2017年03月09日(木)
株式:小幅高、雇用統計前に様子見気分強まる中で買い先行
[場況]
ダウ工業平均:20,858.19↑2.46
S&P500:2,364.87↑1.89
NASDAQ:5,838.81↑1.26
NY株は小幅高。雇用統計の発表を翌日に控え、FRBの利上げ観測の高まりや長期金利の上昇が重石となる中にもかかわらず、米景気の回復が順調に進んでいるとの見方を支えに買いが先行する展開となった。相場は寄り付きから買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心に底堅く推移した。昼過ぎには大きく売りに押される格好となったものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。翌日に雇用統計の発表を控える中、引けにかけては改めて買い意欲が強まり、わずかながらもプラス圏を回復して取引を終了した。
セクター別では、バイオ関連が堅調に推移したほか、通信や半導体もしっかり。一方金鉱株や石油サービスは金や原油の下落も重石となって売りが先行、運輸や公益も上値が重かった。金融株はまちまちだった。ダウ銘柄では、ジョンソン・アンドジョンソン(JNJ)が唯一1%を超える上昇となったほか、デュポン(DD)やエクソンモービル(XOM)も上昇、インテル(INTC)やトラベラーズ(TRV)も買いが優勢となった。一方キャタピラー(CAT)は2%近い下落、IBM(IBM)やボーイング(BA)、ゼネラルエレクトリック(GE)やマイクロソフト(MSFT)も値を下げた。オフィス用品のステープルス(SPLS)は弱気の決算発表が嫌気され5%を超える下落、一方で小売のシアーズホールディングス(SHLD)は好決算を背景に7%の上昇となった。AIG(AIG)は買いが先行していたものの、CEO辞任のニュースが伝わると売りが膨らみマイナス転落した。
Posted by 松 3/9/17 - 17:08



