2017年03月24日(金)
株式:米下院のヘルスケア法案の採決睨み、上下に不安定に振れる
[場況]
ダウ工業平均:20,596.72↓59.86
S&P500:2,343.98↓1.98
NASDAQ:5,828.74↑11.05
NY株式はダウ工業平均とS&P500種が値を下げる一方、ナスダック総合指数は反発。米下院でのヘルスケア法案の採決の行方を睨み、日中を通じて不安定な相場展開が続いた。ダウ平均は寄付きから買いが先行、ヘルスケアの採決に期待が残る中、ややプラス圏に入ったあたりで底堅い展開となった。中盤にかけては法案に反対している共和党保守派との話し合いが不調に終わったことが伝わる中、徐々に売り圧力が強まる展開。午後からは採決の可能性が遠のく中で更に売り圧力が強まる格好となったが、遅くに共和党がヘルスケア法案の廃棄を表明してことで流れが一転。速やかに税制改革案の審議に移るとの見方が強まる中で買い戻しが集まり、下げ幅を縮小した。
セクター別では、バイオ関連やヘルスケアがしっかりと上昇、半導体や通信、インターネット関連も上昇した。銀行株も小幅ながら上昇、公益にも買いが集まったが、輸送株は小幅安。金鉱株や製油サービスも値を下げた。ダウ銘柄では、ナイキ(NKE)が前日に続いてしっかりと買い戻される展開、アメリカン・エクスプレス(AXP)やビサ(V)もしっかりと値を伸ばした。一方ゴールドマン・サックス(GS)とデュポン(DD)は1%を超える下落、ファイザー(PFE)、ボーイング(BA)、エクソン・モービル(XOM)も値を下げた。このほか、マイクロンテクノロジー(MU)はガイダンスが強気の内容だったことを受けて7%を超える上昇、ツィッター(TWTR)は企業向けの新たなサービスを打ち出す意向を明らかにしたことから買いが集まった。
Posted by 松 3/24/17 - 17:05



