2017年03月27日(月)
インドバイオディーゼル産業、州税高すぎ伸びない・地元協会幹部
[エタノール]
インドのバイオディーゼル協会(BDAI)のプレジデントはヒンドゥー紙とのインタビューで、州税が高すぎて国内のバイオディーゼル産業が伸びないとの見方を示した。ディーゼルへのバイオディーゼル混合に対し最高で20-30%課税されることを指摘し、セクター拡大に大きなハードルであるとコメント。国内のバイオディーゼル年間消費が約800万リットルと見られ、政府が目指す石油輸入の10%削減を実現するには消費のさらな増加が必要ともいう。一方で、アンドラプラデシュ州やウエストベンガル州など一部の州政府はバイオディーゼル税を引き下げたことを認識した。
同氏はまた、政府が環境面でもバイオディーゼルの消費促進策を取るべきとの見方を示した。バイオディーゼルによって炭化水素の排出をほぼ8割、微粒子を38-40%減らすことができるとコメント。また、一部地域で酸性雨の減少に言及。雨水はpH7で中性だが、気象局の研究により、砂糖の主要生産地マハラシュトラ州のナグプ−ルなどでpH4.5といった数値が出ていると述べた。降雨が十分でありながら、イールドが上がらないのも無理はないという。バイオディーゼルの政策方針は2009年に打ち出されたにもかかわらず、現時点でなお官報に掲載されていないと方針が確立していないことを問題視した。
Posted by 直 3/27/17 - 09:59



