2017年03月28日(火)
16/17年度のインド砂糖期末在庫、南部で大きく縮小見通し
[砂糖]
インド南部で2016/17年度の砂糖期末在庫が大きく縮小する見通しが報じられた。干ばつの影響により、砂糖生産が細るとみられるのが背景にあり、ビジネス・スタンダード紙がインド製糖所協会(ISMA)や業界データなどを集計した結果、マハラシュトラ州で前年の350万トンから50万トンに落ち込み、カルナタカ州では10万トンと前年の1割以下にとどまる見通しとなった。また、タミルナドゥ州でも40万トンから20万トンにダウン。ウッタルプラデシュ州では110万トンから150万トンに膨らむとみられるが、南部およびほかの州でも取り崩しが進み、国内全体で270万トンと前年の770万トンを大きく下回る見通しである。
ただ、国内消費も、公共配給制度向けの供給縮小や連邦政府が2種類の高額紙幣を廃貨したことなどを背景に減少する見通しとなっている。インドの格付け機関ICRAは、2016/17年度の消費が前年から3-3.5%減少を予想。南インド製糖所協会のプレジデントは、価格上昇による消費への影響を指摘し、南部の生産地による供給が足りない分はウッタルプラデシュ州で補えるとの見方を示した。同氏は以前からインドの砂糖輸入の必要ないと主張している。
Posted by 直 3/28/17 - 13:52



