2017年03月31日(金)
年内あと2回の利上げが妥当・NY連銀総裁
[要人発言]
ニューヨーク連銀のダドリー総裁は31日にブルームバーグテレビとのインタビューで、年内にあと2回利上げを行うのが妥当のようだと述べた。ただ、利上げの回数は経済指標次第と強調。2015年秋の時点での2016年の利上げ回数予想は4回だったが、実際は1回だけだったとし、景気を見ながら回数が増えることも減ることもある発言した。また、物価がまだ当局の目標を下回っているといい、景気の過熱感もなく、利上げを急ぐ必要はないとコメント。金融政策が依然として緩和的であり、段階的に金利を引き上げていくとの従来の当局の方針を繰り返した。
ダドリー総裁はまた、年内にバランスシートの正常化開始の可能性を示した。金利同様に景気が想定通り展開するなら、今年終わりもしくは2018年に保有する証券を再投資するのでなく、緩やかなペースで償還を始めてもおかしくないと述べた。また、バランスシートの正常化は利上げの代替措置になるとし、金利引き上げをいったん止めることもあり得るという。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の次回会合は5月2-3に開催の予定となっている。
Posted by 直 3/31/17 - 14:20



