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2017年09月07日(木)

17/18年度世界穀物生産見通し、1840万トン上方修正・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は7日、世界の2017/18年度穀物生産が26億1100万トンになると見通し、7月の前回報告時の25億9260万トンから1840万トン引き上げた。3ヶ月ぶりの上方修正で、前年比にして0.1%と僅かに増加。4月に初回予測(25億9680万トン)を発表してから常に減少予想だったのからシフトした格好になる。

2017/18年度の小麦生産見通しを7億3990万トンから7億4880万トンに引き上げた。ロシアで降雨が寄与してイールド見通しが上昇し、米国やカナダの下方修正も相殺したという。それでも、前年と比べると1.5%減少。雑穀生産は前年比0.8%増の13億5880万トンとみており、従来の13億4980万トンから引き上げた。コーンとオオムギの上方修正を反映していると指摘した。

2017/18年度の穀物消費見通しは25億8390万トンから25億9140万トンに引き上げた。前年と比べると0.9%増加する。小麦の消費を7億2770万トンから7億3090万トンに上方修正した。前年の過去最高を0.1%と若干下回るが、世界の潤沢な供給が食用需要を押し上げ、消費全体の上方修正につながった。雑穀は13億5060万トンから13億5400万トンに引き上げた。前年も1.3%上回る。コーンの飼料用消費が過去最高を更新する見通しを示した。

穀物の貿易は4億310万トンの予想で、3億9500万トンから引き上げ、前年比で2.2%増加の見方に転じた。期末在庫に関すると、7億420万トンから7億1920万トンに上方修正。前年も7億280万トンから7億540万トンに引き上げたが、2017/18年度に積み増しの見方に変わらない。

Posted by 直    9/7/17 - 10:09 

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