2017年09月11日(月)
17/18年豪州小麦生産見通し、10%下方修正・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとのクロップレポートで、2017/18年度の国内小麦生産が2161万4000トンになるとの見通しを示した。6月時点での2419万3000トンから10.7%引き下げ、3月に発表した初回予測の2397万9000トンも下回る。また、下方修正によって、前年から38.3%落ち込み、8年ぶりの低水準を付ける格好になる。
前年の記録的なイールドからより平均的な水準に戻るのに加え、6月にはほとんどの生産地で平均を大きく下回る降雨にとどまったことを指摘した。7月と8月の降水量は地域間でまちまち、作柄も地域によって開きがあるという。最新の生産予測は南半球の春の降雨が十分かつタイムリーなことを前提にしており、特にニューサウスウェールズ州西部やサウスオーストラリア州のエア半島やヨーク半島の降雨によるとした。2017/18年度の小麦作付推定は前年比3.0%減の1244万7000ヘクタールで、1268万9000ヘクタールから下方修正した。
州別の生産で、最も規模の大きいウエスタンオーストラリアの見通しを707万5000トンと、853万8000トンから引き下げた。前年から29.3%減少する。ニューサウスウェールズが44.3%落ち込んで633万6000トン、従来の759万トンから下方修正である。サウスオーストラリアを393万トンから377万トン、クイーンズランドは110万トンから90万トンンにそれぞれ引き下げ、揃って前年も下回る。ビクトリアは350万トンで、前年比にして32.7%ダウンだが、従来のだけは300万トンからは引き上げた。
Posted by 直 9/11/17 - 10:45



