2017年10月27日(金)
7-9月期GDP速報値は前期比2.99%の増加、予想上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 17年3Q | 17年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 2.99% | ↑3.06% | ↑ 2.4% | |
| 個人消費 | ↑ 2.35% | ↑3.27% | ||
| 国内投資 | ↑ 5.98% | ↑3.88% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 2.17% | ↑1.01% | ↑ 1.8% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 1.50% | ↑0.27% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.32% | ↑0.92% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から2.99%増加した。前期とほぼ同じペースの伸びとなり、市場予想を上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.35%の増加と、前期の3.27%より小幅増にとどまった。耐久財は8.28%の増加と3-四半期ぶりの高い伸びを記録したものの、非耐久財は2.12%と前期より小幅プラス。サービスは1.50%増加と、2013年7−9月期以来の低い伸びとなった。
設備投資は3.90%と、3-四半期ぶりの小幅増となった。機器が8.58%の増加で前期より若干プラス幅が縮小、建造物は5.19%の減少に転じた。一方知的財産権は4.31%増加と、前期より高い伸びとなった。住宅投資は5.99%と、2-四半期連続の減少となったが、マイナス幅は前期の7.32%から縮小した。在庫投資は358億ドルの増加となり、GDPへの寄与度が0.73ポイントと3四半期ぶりの大きな貢献となった。
貿易収支は5955億ドルの赤字と、2016年7-9月期以来の小幅赤字となった。輸入が0.80%減少と、2016年1-3月期以来のマイナス。輸出は2.33%増加したが、伸び率は前期より縮小した。
政府支出は0.11%減少した。連邦政府は1.15%増加したが、前期より小幅プラス。地方政府は0.87%の減少となったが、マイナス幅は前月に比べて縮小した。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.50%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は1.32%上昇となり、揃って前期の0.27%、0.92%より大きな伸び率となった。一方前年比にすると、PCEが1.49%、コアは1.35%それぞれ上昇と、前期に比べて小幅プラスにとどまった。
Posted by 松 10/27/17 - 08:38



