2017年12月04日(月)
17/18年豪州小麦生産推定、天候要因から2回連続下方修正
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとのクロップレポートで、2017/18年度の国内小麦生産推定を2027万トンと、9月時点での2161万4000トンから6.27%引き下げた。2回連続の下方修正で、天候による影響を指摘。ニューサウスウェールズ州では春の悪天候が収穫に響き、イールドも平均を下回る見通しを示した。また、クイーンズランド州の上昇も春の間に悪化したという。一方、ウエスタンオーストラリア州北部や中東部では春の初めにひどい状況にあったものの、シーズン終わりにかけて改善し、最悪を回避したとコメント。それでも、同州の生産は前年比で大幅減少に変わらない。
州別の生産で、ニューサウスウェールズが478万5000トンになるとみており、従来の633万6000トンから引き下げた。前年に比べて58.0%落ち込む。また、サウスオーストラリアを377万トンから365万トン、クイーンズランドを90万トンから73万5000トンにそれぞれ下方修正、揃って前年も下回る。最も規模の大きいウエスタンオーストラリアの生産推定は752万トンで、前年との比較にすると31.7%ダウン。
Posted by 直 12/4/17 - 09:43



