2018年04月04日(水)
金利は中立水準に近く、利上げ必要ない・セントルイス連銀総裁
[要人発言]
セントルイス連銀のブラード総裁は4日の講演で、金利は中立水準に近く、更なる利上げの必要はないとの見方を示した。2015年12月から今年3月にかけて計6回引き上げたことにより、金利は近年で最も中立水準に近いとコメント。物価が当局の目標である2%を下回っており、インフレの下押しを狙うことはないという。また、インフレは上がってくるとも述べた。
総裁はこのほか、2017年には米国や世界の経済成長が予想以上で、世界展開する米企業の収益や米国株を押し上げたとした。しかし、2018年に入って米実質国内総生産(GDP)の伸び率に不透明感が出ているともいう。季節的な要因に加え、金利上昇、また通商政策の先行きやハイテクセクターに対する規制が懸念されており、2017年の景気拡大の効果も薄れていると述べた。
セントルイス連銀総裁は2019年に米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーを務める。
Posted by 直 4/4/18 - 14:42



