2018年04月27日(金)
1-3月期GDP速報値は前期比2.32%増加、予想上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 18年1Q | 17年4Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 2.32% | ↑2.89% | ↑ 2.1% | |
| 個人消費 | ↑ 1.05% | ↑4.04% | ||
| 国内投資 | ↑ 7.27% | ↑4.73% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.98% | ↑2.34% | ↑ 2.2% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 2.72% | ↑2.72% | NA | |
| >>コア | ↑ 2.47% | ↑1.93% |
米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から2.32%増加した。4-四半期ぶりの低い伸びとなったが、市場予想は上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は1.05%の増加と、2013年4-6月期以降最も小幅なプラスとなった。耐久財は3.26%の減少、前期比マイナスは4-四半期ぶりで、2009年10-12月期以来の大きな落ち込みとなった。非耐久財は0.09%の増加と、2016年7-9月期以来の低い伸びとなった。サービスは2.08%の増加、前月よりペースが鈍った。
設備投資は6.07%の増加と、前期よりやや小幅の増加にとどまった。機器が4.75%と前期の半分以下の伸びとなった一方、建造物や知的財産権はそれぞれ12.33%、3.59%と前期以上に大きな増加となった。
住宅投資は0.07%の増加、前期に12.77%と2016年1-3月期以来の大幅増だったのから伸びが一服した格好となった。在庫投資は331億ドルと、前期の156億ドルを上回る増加。GDPには0.43ポイント寄与し、前期のマイナス要素からプラスに転じた。
貿易収支は6459億ドルの赤字、2007年7-9月期以来の大幅赤字となった前期の6539億ドルからやや縮小した。輸出は43.84%、輸入は2.59%それぞれ増加、いずれも前期より低い伸びにとどまった。
政府支出は前期比1.17%増加し、前期よりペースの鈍い伸びとなった。連邦政府が1.72%の増加、地方政府は0.83%の増加で、揃って前月より小幅増。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から2.72%、前期と同じ伸び率だった。エネルギーと食品を除いたコア指数は2.47%の上昇と、前期より大きな伸びとなった。前年比では、PCEは1.80%、コアは1.66%それぞれ上昇した。
Posted by 松 4/27/18 - 08:43



