2018年05月03日(木)
世界砂糖市場、従来の予想以上に供給過剰進む・豪州調査会社
[砂糖]
オーストラリアの調査会社グリーン・プール・コモディティー・スペシャリスツは、世界砂糖市場で従来予想していた以上に供給過剰が進むとの見方を示した。2017/18年度に供給が需要を1837万トン上回る見通しで、余剰幅を350万トン上方修正。また、2018/19年度には655万トンの供給過剰をみており、前年からペースは鈍化でも、従来予測から60万3000トン引き上げた。この結果、世界の砂糖在庫は201/8/19年度末時点で消費の54.5%に相当する1億トンとなると予想。2年間で2492万トン膨らみ、過去最大の積み増しになるという。
インドの砂糖生産について、2017/18年度に3107万トンの見通しとし、従来の2960万トンから引き上げた。また、2018/19年度にはさらに3200万トンに増加を予想。2018/19年度は欧州連合(EU)、ブラジルとも減少見通しであるものの、インドの増産によって世界の需給が引き続き緩むとの見方を示した。
EUの201/19年度生産は前年比100万トン減の1860万トンを見越す。またブラジルの生産見通しは120万トン引き下げて3080万トンとした。採算面で砂糖以上にエタノール生産が進むとみられるためとコメントした。
Posted by 直 5/3/18 - 13:56



