2018年05月10日(木)
債券:反発、予想下回るCPI背景に買い集まる
[場況]
債券は反発。朝方発表された4月の消費者物価指数(CPI)が予想を下回る上昇だったのを背景に買いが集まった。前日に売りが進んだ反動もあり、夜間取引で買いが先行、10年債利回りは2.9%台後半に低下した。通常取引ではCPIを受けて一段と買いが進んだが、2.9%台半ばで一服。株高や底堅い原油先もが重石になり、その後は最後まで2.9%台後半で上下する展開だった。
Posted by 直 5/10/18 - 17:35
FX:ドル小幅安、長期金利の低下や弱気の消費者物価指数が重石
[場況]
ドル/円:109.39、ユーロ/ドル:1.1915、ユーロ/円: (NY17:00)
為替はドルが小幅安。米消費者物価指数が予想を下回る伸びにとどまったことや、長期金利の低下が重石となる中、日中を通じてドル売りが優勢の展開となった。ドル/円は東京では109円台後半のやや広いレンジ内で方向感なく上下に振れる展開。午後には買い意欲が強まりロンドン朝には110円台を回復する場面も見られたが、直後には売りに押し戻され109円台半ばまで値を下げた。NYに入ると消費者物価指数の発表を受けて、109円台前半まで下げ幅を拡大。中盤には一旦買い戻しが集まったが、昼にかけては再び上値が重くなり、109円台前半まで値を下げての推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.18ドル台半ばから後半のレンジまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入っても同水準でのもみ合いが継続、NYに入ると消費者物価指数の発表を受けて買いが加速、1.19ドル台半ばまで一気に値を伸ばした。その後は一旦売りに押し戻されたものの、中盤以降は改めて買いが加速、1.19ドル台前半まで値を戻しての推移となった。ユーロ/円は東京では130円をやや上回ったあたりでの小動き、午後からは買いが優勢となり、ロンドン朝には130円台半ばまで値を伸ばした。その後は再び上値が重くなったが、NY朝には改めて買いが集まり130円台後半まで上げ幅を拡大。直後には大きく売りに押し戻されるなど、不安定な展開が続いたが、午後には130円台前半から半ばの水準で値動きも落ち着いた。
Posted by 松 5/10/18 - 17:31
大豆:反発、強気のUSDA需給報告が買いを支援
[場況]
CBOT大豆7月限終値:1021-1/4↑5-1/2
シカゴ大豆は反発。USDA需給報告が平均予想を下回る期末在庫など強気の内容で、買いを支援した。7月限は夜間取引で買いが集まり、1020セント台に上昇。朝方に買いのペースが鈍り、通常取引で1010セント台に値を消して、一時、前日の終値を下回った。需給報告の発表に続いて急速に上がり、3日ぶりに1030セント台に上昇。ただ、米中の通商問題を背景に上値ですぐに買いにブレーキがかかり、上げ幅縮小となった。再び前日比マイナスの場面をみてから上向いても、1020セント台前半までの上昇で引けた。
Posted by 直 5/10/18 - 17:07
コーン:小幅下落、USDA需給報告消化してからやや売りの展開
[場況]
CBOTコーン7月限終値:402-0↓0-3/4
シカゴコーンは小幅下落。USDA需給報告を消化してから、やや売りの展開となって引けた。7月限は夜間取引で買いが先行し、小じっかりと推移したが、400セント台半ばまで上がって息切れ。朝方にいったん前日の終値水準でもみ合い、通常取引に入り400セントちょうどまで下落が進んだ。USDA需給報告の発表後に一時買いが優勢となり、400セント台後半に上がったものの、早々にスローダウンし、取引終盤には改めて小安く推移した。
Posted by 直 5/10/18 - 17:04
小麦:続落、USDA需給報告での予想下回る期末在庫など背景に売り
[場況]
CBOT小麦7月限終値:506-1/2↓4-0
シカゴ小麦は続落。USDA需給報告で期末在庫が市場予想を上回ったの背景に売られ、週間輸出成約高が予想以下だったのも重石だった。7月限は夜間取引で買い戻しが入り、510セント台半ばまで上昇の場面もあった。しかし、朝方には買いが細り、通常取引では前日終値を挟んで上下する展開になった。USDA需給報告を受けていったん大豆上昇につれて買いに弾みが付き、前日の高値近くまで上昇したが、すぐに売りに押されて下落。500-1/4セントと4月27日以来の安値を付けて下げ止まった。
Posted by 直 5/10/18 - 17:01
株式:続伸、ダウ平均は年初来でプラスに転じる
[場況]
ダウ工業平均:24,739.53↑196.99
S&P500:2,723.07↑5.28
NASDAQ:7,404.97↑65.06
NY株式は続伸、ダウ工業平均は6日連続で上昇、年初来でもプラスに転じた。朝方発表された消費者物価指数が予想を下回り、インフレに対する懸念が後退したことや、トランプ大統領が米朝会談の日程を発表、北朝鮮問題解決に向けた動きが着実に進んでいるとの見方が下支えとなった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、中盤にかけて上げ幅も200ポイントを超えるまでに拡大した。その後は相場も伸び悩んだものの、大きく売りに押し戻されることもなく、しっかりと高値圏を維持。そのまま取引を終了した。
セクター別でも、主要セクターの全てが上昇。中でも半導体や通信、金関連、公益、ヘルスケア、などの上昇が目立ったほか、銀行株や保険関連、運輸株にも買いが集まった。ダウ銘柄ではエクソンモービル(XOM)が2.24%の上昇となったほか、ユナイテッドヘルス(UNH)、ベライズン(VZ)、ウォルト・ディズニー(DIS)にもしっかりと買いが集まった。一方で値下がりしたのはナイキ(NKE)の1銘柄のみだった。
Posted by 松 5/10/18 - 17:00
天然ガス:大幅上昇、強気の在庫統計手掛かりに買いが加速
[場況]
NYMEX天然ガス6月限終値:2.814↑0.077
NY天然ガスは大幅上昇。在庫統計が予想よりも強気の内容となったことを受け、ポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。6月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後には買い意欲が強まり、プラス圏を回復。在庫統計発表後は改めて買いが加速、2.80ドル台まで一気に上げ幅を拡大した。午後には買いも一服となったが、最後まで高値圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/10/18 - 15:13
石油製品:続伸、原油や株の上昇好感し投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン6月限:2.1890↑0.0217
暖房油6月限:2.2228↑0.0048
NY石油製品は続伸。原油や株の上昇を好感、投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、通常取引開始後は売りに押し戻されマイナス転落する場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、早々にプラス圏を回復。中盤はしばらく動きが見られなかったが、引けにかけては改めて買いが加速、しっかりと値を伸ばした。
Posted by 松 5/10/18 - 15:10
原油:小幅続伸、中盤売り膨らむもイランの生産減少観測が下支え
[場況]
NYMEX原油6月限終値:71.36↑0.22
NY原油は小幅続伸。中盤にはポジション整理に売りに押される展開となったが、米国の制裁再開に伴うイランの生産減少観測が大きな下支えとなる中で最後はしっかりと買いが集まった。6月限は夜間取引から買いが先行、71ドル台半ばから後半のレンジまで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は一転して売りに押し戻される格好となり、70ドル台半ばまで反落。しかしこの水準では買い意欲も強く、早々に71ドル台まで値を回復。中場に以降はしばらく71ドル近辺でのもみ合いが続いたが、引けにかけては改めて買いが加速、プラス圏を回復した。
Posted by 松 5/10/18 - 15:03
金:反発、長期金利の低下やドル安支えに買い戻し集まる
[場況]
COMEX金6月限終値:1,322.3↑9.3
NY金は反発。朝方発表された消費者物価指数が予想を下回る伸びにとどまり、長期金利の低下やドル安が進む中、ポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げた。6月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたもみ合いとなった。早朝にかけては徐々に買い意欲が強まる展開、通常取引開始後は消費者物価指数の発表を受けて買いが加速、1,320ドル台前半まで一気に上げ幅を拡大した。その後は買いも一服、中盤には1,310ドル台後半まで売りに押しもどされたものの、最後は1,320ドル台を回復して取引を終了した。
Posted by 松 5/10/18 - 14:29
4月財政収支は2,142.6億ドルの黒字、前年同月より拡大
[経済指標]
財政収支
出所:米財務省、NY14:00発表、単位10億ドル、▲赤字、会計年度:10月-9月
18年4月 | 17年4月 | 今年度累計 | 前年同期 | |
財政収支 | 214.255 | 182.428 | ▲385.444 | ▲344.428 |
歳入 | 510.447 | 455.605 | 2007.451 | 1928.742 |
歳出 | 296.192 | 273.177 | 2392.896 | 2273.170 |
Posted by 松 5/10/18 - 14:21
コーヒー:反発、レアル安の進行一服となる中で買い戻し集まる
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:119.55↑0.80
NYコーヒーは反発。対ドルでのブラジルレアル安の進行が一服となる中、ポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。7月限は夜間の時間帯は前日までの流れを継いだ売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。NYに入ると一転して買い意欲が強まる格好となり、119セント台半ばまで一気に値を回復。その後は上昇も一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移。引けにかけては改めて買いが優勢となり、日中高値近辺まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 5/10/18 - 14:05
砂糖:小幅続落、ブラジルの圧搾好調との見方が重石
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:11.27↓0.02
NY砂糖は小幅続落。ブラジルの新年度の圧搾が比較的順調に進んでいることが重石となる中、日中を通じて売りが優勢の展開となった。7月限は夜間の時間帯はややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合い。NYに入ると改めて売り圧力が強まる格好となり、中盤には1.114セントの安値まで値を下げた。その後は買い戻しが集まり、引け間際には僅かながらもプラス転換する場面も見られたが、最後はマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 5/10/18 - 13:32
30年債入札、応札倍率は2.38、最高利回りは3.130%
[金融・経済]
30年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
30年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(4/12) |
合計 | 40402.8 | 17000.0 | 2.38 | 2.41 |
競争入札分 | 40397.7 | 16995.0 | 2.38 | 2.41 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 62.75% | 61.02% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.130% | (3.67%) | 3.044% |
Posted by 松 5/10/18 - 13:20
USDA需給:18/19年砂糖在庫は前年から18.9%減少
[砂糖]
USDA需給報告・砂糖
出所:米農務省、NY12:00発表、単位1,000トン
砂糖 | 18/19年 | 前年比 | 17/18年 | 修正 | 16/17年 | 修正 |
生産 | 8981 | ↓2.93% | 9252 | ↑ 112 | 8969 | →0 |
ビート糖 | 5036 | ↓3.54% | 5221 | ↑ 82 | 5103 | →0 |
砂糖きび糖 | 3945 | ↓2.13% | 4031 | ↑ 30 | 3866 | →0 |
輸入 | 3365 | ↓1.67% | 3422 | ↓ 50 | 3244 | →0 |
>輸入枠内 | 1355 | ↓24.22% | 1788 | →0 | 1611 | →0 |
食用消費 | 12500 | ↑ 1.42% | 12325 | →0 | 12102 | →0 |
期末在庫 | 1542 | ↓18.88% | 1901 | ↑ 42 | 1876 | →0 |
在庫率 | 12.14% | - | 15.03% | ↑ 0.31 | 15.14% | →0.00 |
Posted by 松 5/10/18 - 12:37
USDA需給:18/19年世界在庫は小麦、コーン、大豆共前年から減少
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
18/19年 | 前年比 | 市場予想 | 17/18年 | 修正 | 市場予想 | |
小麦 | ||||||
生産 | 747.76 | ↓1.40% | - | 758.38 | ↓ 1.37 | - |
消費 | 753.89 | ↑ 1.36% | - | 743.81 | ↑ 0.68 | - |
期末在庫 | 264.33 | ↓2.27% | 267.70 | 270.46 | ↓ 0.76 | 271.30 |
コーン | ||||||
生産 | 1056.07 | ↑ 1.87% | - | 1036.66 | ↑ 0.59 | - |
消費 | 1091.77 | ↑ 2.10% | - | 1069.34 | ↑ 0.15 | - |
期末在庫 | 159.15 | ↓18.32% | 182.00 | 194.85 | ↓ 2.93 | 195.20 |
大豆 | ||||||
生産 | 354.54 | ↑ 5.30% | - | 336.70 | ↑ 1.89 | - |
消費 | 357.72 | ↑ 4.51% | - | 342.29 | ↑ 0.26 | - |
期末在庫 | 86.70 | ↓5.92% | 91.10 | 92.16 | ↑ 1.36 | 90.00 |
Posted by 松 5/10/18 - 12:35
USDA需給:18/19年国内在庫は小麦、コーン、大豆共前年から減少
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
小麦 | 18/19年 | 前年比 | 市場予想 | 17/18年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 46.8 | ↑ 1.08% | 46.3 | →0.0 | - | |
>生産 | 1821 | ↑ 4.60% | 1757 | 1741 | →0 | - |
期末在庫 | 955 | ↓10.75% | 923 | 1070 | ↑ 6 | 1067 |
コーン | 18/19年 | 前年比 | 市場予想 | 17/18年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 174.0 | ↓1.47% | - | 176.6 | →0.0 | - |
>生産 | 14040 | ↓3.86% | 14091 | 14604 | →0 | - |
期末在庫 | 1682 | ↓22.91% | 1631 | 2182 | →0 | 2178 |
大豆 | 18/19年 | 前年比 | 市場予想 | 17/18年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 48.5 | ↓1.22% | - | 49.1 | →0.0 | - |
>生産 | 4280 | ↓2.55% | 4314 | 4392 | →0 | - |
期末在庫 | 415 | ↓21.70% | 549 | 530 | ↓ 20 | 541 |
Posted by 松 5/10/18 - 12:11
18/19年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、4月後半は55.32%増加
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の砂糖きび収穫報告によると、4月後半の2018/19年度砂糖きび圧搾高は3768万6000トンと前年同期から55.32%増加した。4月に新年度が始まり、前半に25.64%増加してから、後半に一段と作業のペースが速まった格好になる。年初からの圧搾高は5月1日時点で5984万2000トン、前年同期を42.67%上回った。2017/18年度の圧搾は4月が終わった時点で前年同期を4割近く下回っていた。
4月後半の砂糖生産は152万7000トンと、前年から34.83%増加した。前半の0.93%より大幅増である。エタノールは17億3000万リットルで前年から84.73%増え、これも前半の44.65%を上回る伸び。含水エタノールが前年の2.倍以上となり、また前半に15.66%の減少だった無水エタノールは28.78%の増加になった。2018/19年度の砂糖生産は5月1日時点で前年から42.67%増え、エタノールは67.70%増加し、27億2200万リットルとなった。
5月1日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は114.50キログラムと、前年同期の110.76キログラムを上回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の41.56%から34.27%に下がり、エタノール生産が58.44%から65.73%に上昇した。
Posted by 直 5/10/18 - 11:34
18/19年EU軟質小麦生産見通し、20万トン下方修正
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインズは、欧州連合(EU)の2018/19年度(7-6月)軟質小麦生産見通しを1億4080万トンと、従来の1億4100万トンから20万トン引き下げた。デュラム小麦は910万トンで据え置き。一方、コーンを20万トン引き上げて6090万トンとした。このほかオオムギの上方修正もあり、2018/19年度穀物生産を3億380万トンとみており、30万トン引き上げた。前年比で0.1%の増加になる。
Posted by 直 5/10/18 - 11:19
18/19年度中国大豆輸入、15年ぶりの減少見通し
[穀物・大豆]
中国の農務省は10日、2018/19年度(10-9月)の大豆輸入が9565万トンと、前年から0.3%減少する見通しを示した。小幅ながらも前年割れは2003/04年度以来、15年ぶりになる。飼料需要は堅調だが、豚肉生産の利益減少によりたんぱく質ベースの飼料消費は細ると指摘。また、DDGS(コーンなど穀類蒸留粕)など供給が潤沢なこともあり、大豆ミールの需要が伸び悩むという。
一方、国内の2018/19年度大豆生産予想は1527万トンとし、前年比で4.9%の増加。作付が7.8%増えて839万ヘクタールになるのを見越す。大豆生産に対する補助が背景にあるが、大豆の増反によりコーンの作付が縮小し、生産が2.9%減少して2億1000万トンになると見通した。主要生産地である北東部の一部で干ばつに見舞われており、イールドに影響の懸念も示した。
Posted by 直 5/10/18 - 11:10
天然ガス在庫は890億立方フィートの積み増し、予想やや下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 5月4日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 1432 | ↑ 89 | ↑ 91 | ↓37.77% | ↓26.09% |
Posted by 松 5/10/18 - 10:38
18年アルゼンチンコーン生産15%減少見通し、大豆は6年ぶり低水準
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、アルゼンチンの2018年コーン生産は4200万トンと、前年の過去最高4950万トンから15%減少の見通しとなった。作付推定は890万ヘクタールで、前年比5%の増加だが、乾燥とイールド低下が生産を押し下げるという。ただ、前年割れでも過去5年平均は10%上回ることも指摘。2018年の大豆生産は3760万トンと、6年ぶりの低水準になる見通し。減反、またイールド低下が背景にあるという。2018年の小麦作付は開始間近であり、最近の降雨によって土壌水分が改善し、作業に寄与する見通しとなった。
Posted by 直 5/10/18 - 09:31
ロシアの金及び外貨準備高は前週から20億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が10日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は5月4日時点で4,584ドルと、前週から20億ドル減少した。年初の4,327億ドルからは、257億ドルの増加となる。
Posted by 松 5/10/18 - 09:03
輸出成約高:小麦、コーン、大豆共に前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
5/3/18 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 35.2 | 48.2 | 83.4 | ↓81.3% | 200.0 〜700.0 | |
コーン | 695.6 | 90.0 | 785.6 | ↓26.5% | 750.0 〜1300.0 | |
大豆 | 354.3 | 278.3 | 632.6 | ↓28.6% | 400.0 〜900.0 | |
大豆ミール | 90.9 | ▲0.6 | 90.3 | ↓70.6% | 100.0 〜400.0 | |
大豆油 | 45.4 | 1.0 | 46.4 | ↑4.3% | 15.0 〜60.0 |
Posted by 松 5/10/18 - 08:38
4月消費者物価指数は前月から0.22%上昇、予想下回る
[経済指標]
消費者物価指数(CPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
前月比 | 18年4月 | 18年3月 | 市場予想 | |
消費者物価指数 | ↑0.22% | ↓0.06% | ↑0.3% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.10% | ↑0.18% | ↑0.2% |
Posted by 松 5/10/18 - 08:34
失業保険新規申請件数は21.1万件と前週から横ばい、予想下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
5月5日 | 前週比 | 4月28日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 211.00 | →0.00 | 211.00 | 220.00 | |
4週平均 | 216.00 | ↓ 5.50 | 221.50 | - | |
継続受給件数 | 1790.00 | NA |
Posted by 松 5/10/18 - 08:31
18/19年インド小麦生産推定、100万トン上方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、インドの2018/19年度小麦生産推定は9500万トンと、従来の9400万トンから引き上げられた。早期の収穫報告から北部のイールドが当初の見通しを上回っていることが上方修正の背景にある。
作付の遅れや冬場の雨不足といった問題もあったが、4月に収穫が始まるまで比較的冷涼な天候が続き、パンジャブ州やハリヤナ州、ウッタルプラデシュ州西部の灌漑完備の地域でイールドが改善したと指摘。灌漑による十分な土壌水分やここ数年間で病害が少なかったことも寄与したという。
ただ、ラジャスタン州やマディヤプラデシュ州、ウッタルプラデシュ州中部の灌漑設備が限定的な地域では作付の遅れなどの影響からイールドが前年を下回っているとの報告があることも示した。生産は前年比にすると3.6%減少。
2017/18年度の小麦消費は9800万トンの従来見通しで据え置きとなった。前年との比較で1.87%の増加。輸入見通しも150万トンで修正なし。前年から9.1%減少する。期末在庫見通しは960万トンから1133万トンに上方修正だが、前年の推定1323万トン(修正値)から縮小の見方に変わらない。
Posted by 直 5/10/18 - 08:27
ブラジルIBGE、大豆生産推定を引き上げ、コーンは引き下げ
[穀物・大豆]
ブラジルIBGE農産物生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2018年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 115617.8 | ↑0.95% | ↑0.55% | 3324 |
コーン | 86559.4 | ↓0.70% | ↓13.05% | 5232 |
>メインクロップ | 25631.6 | ↓3.25% | ↓17.49% | 5011 |
>サブクロップ | 60927.8 | ↑0.41% | ↓11.03% | 5331 |
小麦 | 5620.4 | ↑0.98% | ↑32.51% | 2828 |
Posted by 松 5/10/18 - 08:23
ブラジルIBGE、砂糖きび生産推定を前月から引き上げ
[砂糖]
ブラジルIBGE砂糖きび生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2018年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
砂糖きび | 704251.0 | ↑4.26% | ↑2.39% | 73669 |
Posted by 松 5/10/18 - 08:22
ブラジルIBGE、コーヒー生産推定を前月から引き上げ
[コーヒー]
ブラジルIBGEコーヒー生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE)、 単位:1,000袋(60kg)
2018年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
コーヒー | 55300.8 | ↑4.39% | ↑19.50% | 28.55 |
Posted by 松 5/10/18 - 08:22
ブラジルCONAB、大豆とコーン、小麦の生産推定前月から引き上げ
[穀物・大豆]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
17/18年度 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 116995.9 | ↑1.77% | ↑ 2.56% | 3333 |
コーン | 89207.6 | ↑0.67% | ↓8.83% | 5359 |
小麦 | 4263.5 | →0.00% | ↓36.62% | 2225 |
小麦(18/19年度) | 4871.5 | ↑4.61% | ↑ 14.26% | 2440 |
Posted by 松 5/10/18 - 08:07
5/10(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・4月消費者物価指数(CPI) (08:30)
・30年債入札 (13:00)
・4月財政収支 (14:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・ブラジル農産物生産推定
・USDA輸出成約高 (08:30)
・USDA需給報告 (12:00)
・USDA需給報告・世界 (12:00)
Posted by 松 5/10/18 - 06:49
2018年05月09日(水)
債券:続落、原油高背景にインフレ懸念から売り膨らむ
[場況]
債券は続落。原油先物相場の上昇を背景にインフレ懸念から売りが膨らんだ。夜間取引で買いの場面もあったが、すぐに売りに押され、10年債利回りの上昇が進んだ。4月26日以来で3%を超えて一服。通常取引では消費者物価指数の発表を翌日に控えているため様子見ムードも強まり、3%を挟んでもみ合った。
Posted by 直 5/9/18 - 17:22
FX:対円中心にドル高、金利上昇やリスク志向の高まりで買われる
[場況]
ドル/円:109.73、ユーロ/ドル:1.1850、ユーロ/円:130.05 (NY17:00)
為替は対円を中心にドル高が進行。北朝鮮が拘束していた米国人を解放したことを好感、投資家のリスク志向が強まったほか、米朝金利の上昇もドルの下支えとなった。ドル/円は東京朝から買いが先行、リクルートの米企業買収の報道が下支えとなる中、109円台半ばまで値を伸ばしての推移となった。ロンドンに入ると109円台後半まで上げ幅を拡大。その後買いは一服となったが、NYに入ってもしっかりと高値圏は維持。米株の上昇も強気に作用、ポジション調整の売りに押し戻される場面も見られなかった。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、ロンドン朝には1.18ドル台前半まで値を下げた。その後は一転して買い意欲が強まり、1.18ドル台後半まで値を回復。NYに入ると買いも一服、中盤にかけてはやや値を下げる格好となり、午後からは1.18ドル台半ばから後半のレンジ内でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京からドル/円の上昇につれて買いが先行、129円台後半までレンジを切り上げての推移となった。ロンドンに入ると改めて買い意欲が強まり130円台を回復、NYに入ると130円台半ばまで値を伸ばした。その後は売りに押し戻されたもののお、130円台は維持しての推移が続いた。
Posted by 松 5/9/18 - 17:17
大豆:反落、USDA需給報告控えてポジション調整の売りに押される
[場況]
CBOT大豆7月限終値:1015-3/4↓4-1/2
シカゴ大豆は反落。USDA需給報告の発表を翌日に控えてポジション調整の売りに押された。7月限は夜間取引で前日の買いの流れを引き継いで小じっかりの値動きとなった。しかし、朝方には買いも一服、前日の終値水準でもみ合ってから、通常取引では1010セント台に下落した。ほぼ一本調子の下げによって取引終盤に前日の安値1011-1/4セントに並んで売りも一服、引けにかけて1010セント台半ばに下げ渋った。
Posted by 直 5/9/18 - 16:54
コーン:小幅安、USDA需給報告前に様子見の空気強まる
[場況]
CBOTコーン7月限終値:402-3/4↓0-1/2
シカゴコーンは小幅安。USDA需給報告の発表を前に様子見の空気が強まり、もみ合いの後小安くなった。7月限は夜間取引で買いが先行する中小高く推移、朝方には売りが膨らみ下げに転じた。通常取引開始時に再び買いが進んで上昇。しかし、すぐに上値で売りが台頭し、マイナス圏に押し戻された。そのまま引けまでやや軟調な値動きとなった。
Posted by 直 5/9/18 - 16:52
株式:大幅高、原油高につれてエネルギー関連中心に買われる
[場況]
ダウ工業平均:24,542.54↑182.33
S&P500:2,697.79↑25.87
NASDAQ:7,339.91↑73.01
NY株式は大幅高。米国がイラン核合意から脱退したことを受けて原油が急騰する中、エネルギー関連株を中心にしっかりと買いが集まる展開となった。ダウ平均は小高く寄り付いた後、しばらくは売りに押される展開、小幅ながらマイナス転落する場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、早々に値を回復。昼過ぎからは原油が騰勢を強めるのにつれて買いが加速、上げ幅も200ポイントを超えるまでに拡大した。引けにかけては上昇も一服、上値もやや重くはなったが、最後まで高値圏は維持したまま取引を終了した。
セクター別では、石油サービスなどエネルギー関連が大きく上昇、金融株やバイオテクノロジー、半導体やコンピューター関連にもしっかりと買いが集まった。一方で公益株や金関連、通信は軟調に推移した。ダウ銘柄では、ダウデュポン(DWDP)が2.80%の上昇、ゼネラル・エレクトリック(GE)、エクソンモービル(XOM)、JPモルガン・チェース(JPM)、メルク(MRK)、ゴールドマン・サックス(GS)も2%以上上昇した。一方でウォルマート(WMT)は3.13%の下落、ウォルト・ディズニー(DIS)、ベライズン(VZ)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 5/9/18 - 16:50
小麦:反落、USDA需給報告にらんでポジション調整の売り優勢
[場況]
CBOT小麦7月限終値:510-1/2↓4-0
シカゴ小麦は反落。翌日に控えるUSDA需給報告をにらんでポジション調整の売りが優勢となった。7月限は夜間取引で売りが先行し、じりじりと下げていった。朝方に510セントを割り込み、通常取引が始まった時点でいったん下げ幅縮小となったが、前日比横ばいの水準に戻した後ピッチの速い売りに転じた。そのまま本日のレンジを切り下げ、前日安値を下抜け。506-1/4セントと1日以来の安値を更新したところで一服となり、引けにかけて下げ渋った。
Posted by 直 5/9/18 - 16:42
天然ガス在庫は913億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
10日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 91.3 | ↑ 79.0 〜 ↑ 100.0 | |
>前週 | ↑ 62.0 | ||
>前年 | ↑ 45.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 67.8 |
Posted by 松 5/9/18 - 16:34
天然ガス:小幅反発、夏の冷房需要が意識される中で買いが優勢
[場況]
NYMEX天然ガス6月限終値:2.737↑0.005
NY天然ガスは小幅反発。夏場の冷房需要の増加を意識した買いが相場を主導する中、日中を通じて底堅い値動きとなった。6月限は夜間取引から買いが優勢、2.70ドル台半ばまで値を伸ばした。朝方には一旦売りに押し戻されマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、通常取引開始後には早々に値を回復。その後もしばらくは不安定な上下を繰り返す展開が続いたが、昼からは改めて買いが優勢となった。
Posted by 松 5/9/18 - 15:07
石油製品:大幅反発、原油や株の上昇につれ投機的な買いが加速
[場況]
RBOBガソリン6月限:2.1673↑0.0559
暖房油6月限:2.2180↑0.0603
NY石油製品は大幅反発、原油や株の上昇につれて投機的な買いが加速、直近の高値を大きく上抜ける展開となった。相場は夜間取引から大きく買いが先行、朝方にはやや売りに押し戻される場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。中盤にかけては改めて騰勢を強める展開、昼過ぎには上昇も一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/9/18 - 15:01
原油:大幅反発、イランの供給不安や在庫取り崩しが買い呼び込む
[場況]
NYMEX原油6月限終値:71.14↑2.08
NY原油は大幅反発。米国がイラン核合意からの脱退を表明したことで、制裁によってイランの石油生産が再び大きく落ち込むとの懸念が投機的な買いを呼び込む展開となった。在庫統計で原油が予想以上の取り崩しとなったことも強気に作用した。6月限は夜間取引から買いが先行、70ドル台後半のレンジまで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は改めて買い意欲が強まる格好となり、昼過ぎには71ドル台前半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 5/9/18 - 14:51
金:ほぼ変わらず、イラン情勢不安下支えもドル高を嫌気
[場況]
COMEX金6月限終値:1,313.0↓0.7
NY金は前日からほぼ変わらず。長期金利の上昇やドル高を嫌気する形で売りが先行したものの、一方では米国がイランの核合意から脱退することによって中東情勢が不安定になるとの懸念が下支えとなった。6月限は夜間取引から売りが先行、ロンドン時間には1,304.2ドルの安値まで値を下げる場面も見られた。早朝からは一転して買い意欲が強まり、通常取引開始時には1,310ドル台を回復。その後も買いの勢いは衰えず、中盤にはプラス転換しての推移となった。昼には買いも一服となり、最後は僅かながらもマイナス圏まで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 5/9/18 - 14:40
18/19年度EU砂糖輸出、140万-240万トンに減少見通し
[砂糖]
ドイツの砂糖大手Suedzuckerの国際市場部門幹部はロイターに対し、欧州連合(EU)の2018/19年度砂糖輸出が140万−240万トンと、前年尾推定320万トンから減少の見通しを示した。2017年の砂糖生産の割当制度廃止に伴い2017/18年度の生産が大幅増加となったが、インドやタイの増産を背景に価格下落が進んだため、EUの生産はすでに抑えられる格好になった。域内の2018/19年度砂糖ビート作付は前年とほぼ同水準と指摘。このため、輸出もすでにピークを超えたという。
Posted by 直 5/9/18 - 14:24
18/19年度世界砂糖市場、200万トン弱の供給過剰見通し
[砂糖]
ルイ・ドレフュスの砂糖トレード部門幹部は9日の業界イベントで、2018/19年度の世界砂糖市場は供給が需要を200万トン弱上回ると見通した。2017/18年度は1100万トンの供給過剰と予想しており、インドの生産が2017/18年度の記録的な水準から増加しないとの見方を背景に2018/19年度に余剰幅が大きく縮小するという。ただ、在庫の高水準を反映して価格の下げ圧力は引き続き強まるとの見方も示した。
Posted by 直 5/9/18 - 14:07
コーヒー:小幅続落、レアル安嫌気し投機的な売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:118.75↓0.85
NYコーヒーは小幅続落。対ドルでのブラジルレアルの下落が嫌気される中、日中を通じて投機的な売りが相場を主導する展開が続いた。7月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。NYに入ると僅かながらもプラス圏を回復するまでに買い戻しが集まったものの、早々に息切れ。中盤にかけては再び売りに押される展開、最後は118セント台後半まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 5/9/18 - 13:48
砂糖:反落、レアル安が重石となる中で投機的な売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:11.29↓0.27
NY砂糖は反落。対ドルでのブラジルレアル安の進行が重石となる中で投機的な売りが先行、終値ベースで4月25日以来の安値を更新した。7月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでの推移となった。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、徐々に値を切り下げる展開。引けにかけては11.20セント台まで下げ幅を拡大、最後にまとまった買い戻しが入ったが、反発は限定的なものにとどまった。
Posted by 松 5/9/18 - 13:15
10年債入札、応札倍率は2.56、最高利回りは2.995%
[金融・経済]
10年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
10年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(4/11) |
合計 | 64053.1 | 25000.0 | 2.56 | 2.46 |
競争入札分 | 64007.8 | 24954.7 | 2.56 | 2.46 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 63.02% | 53.21% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 2.995% | (50.13%) | 2.795% |
Posted by 松 5/9/18 - 13:13
アルゼンチン、多雨による大豆やコーンへの生産に影響懸念
[穀物・大豆]
アルゼンチンで多雨による大豆やコーンの生産への影響が懸念されていると報じられた。前月まで干ばつに見舞われていたのが、ここにきて降雨が続いており、ロサリオ穀物取引所によると一部で品質が悪化。目先より強い雨が予想されており、被害の拡大が危惧されるという。
地元の農業顧問アグレトレンドの幹部は、業界で3700万-3800万トンの生産が予想されているものの、降雨によって100万−150万トン引き下げられ可能性があると述べた。アルゼンチンコーン協会(MAIZAR)のプレジデントは、ほとんどの地域でコーンの収穫が停止しているという。
一方、小麦協会幹部は、降雨が夏に控える作付に寄与するとの見方を示した。十分な土壌水分に加えて先物価格が上昇、肥料価格も悪くないとコメント。600万ヘクタールを上回る可能性があると述べた。ブエノスアイレス穀物取引所のデータで2017/18年度の作付は545万ヘクタールだった。
Posted by 直 5/9/18 - 11:51
ヨルダン、6万トンの硬質小麦買い付け
[穀物・大豆]
ヨルダンの国営業者が9日に6万トンの硬質小麦を買い付けたと報じられた。トレーダーによると、価格は輸送費込みで1トン225ドル、9月後半の出荷になる。原産国は不明。
Posted by 直 5/9/18 - 11:27
EIA在庫:原油は219.7万バレルの取り崩し、ガソリンも減少
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
5月4日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 433758 | ↓ 2197 | ↓ 38 | ↓ 1850 | |
ガソリン在庫 | 235804 | ↓ 2174 | ↓ 392 | ↓ 2055 | |
留出油在庫 | 115038 | ↓ 3791 | ↓ 1392 | ↓ 6674 | |
製油所稼働率 | 90.44% | ↓ 0.65 | ↑ 0.66 | - | |
原油輸入 | 7323 | ↓ 1226 | - | - |
Posted by 松 5/9/18 - 10:47
3月卸売在庫は前月から0.34%増加、予想下回る
[経済指標]
卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
18年3月 | 前月比 | 18年2月 | 市場予想 | ||
卸売在庫 | 627396 | ↑0.34% | ↑0.91% | ↑0.5% | |
卸売在庫率 | 1.260 | ↓0.000 | 1.260 |
Posted by 松 5/9/18 - 10:01
18/19年ブラジル中南部砂糖生産見通し、価格要因で下方修正
[砂糖]
INTL FCストーンは8日、ブラジル中南部の2018/19年度砂糖生産見通しを3100万トンと、従来の3150万トンから50万トン引き下げた。同社アナリストはロイターに対し、価格下落の進行が下方修正の要因とコメント。最新予測は前年比にして14.1%の減少で、9年ぶりの低水準になるともいう。砂糖きび圧搾見通しは5億9070万トンから5億8770万トンに下方修正、前年を1.4%下回る。
一方、中南部のエタノール生産は277億リットルの見通しを示した。59.2%の砂糖きびがエタノール生産にあてられるとの見方で、前年の53.5%から上がり、261億リットルの生産から増加をみている格好である。また、コーン由来のエタノールもあわせれば、過去最高の規模になるという。
Posted by 直 5/9/18 - 09:36
4月生産者物価指数(PPI)は前月から0.09%上昇、予想下回る
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
前月比 | 18年4月 | 18年3月 | 市場予想 | |
最終需要 | ↑0.09% | ↑0.26% | ↑0.2% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.17% | ↑0.26% | ↑0.2% |
Posted by 松 5/9/18 - 08:34
MBA住宅ローン申請指数は前週から0.39%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
5月4日 | 前週比 | 前年比 | 4月27日 | |
総合指数 | 387.1 | ↓0.39% | ↓6.88% | ↓2.48% |
新規購入指数 | 257.7 | ↓0.15% | ↑2.96% | ↓1.64% |
借り換え指数 | 1098.4 | ↓0.59% | ↓18.36% | ↓3.54% |
一般ローン | 491.2 | ↓0.10% | ↓5.65% | ↓2.69% |
政府系ローン | 212.5 | ↓1.35% | ↓11.01% | ↓1.82% |
30年固定金利 | 4.78% | ↓0.02 | ↑0.55 | ↑0.07 |
15年固定金利 | 4.20% | ↓0.01 | ↑0.70 | ↑0.08 |
5年変動金利(ARM) | 4.00% | ↓0.03 | ↑0.64 | ↑0.05 |
Posted by 松 5/9/18 - 07:01
8日のOPECバスケット価格は72.12ドルと前日から0.33ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
5/8 (火) | 72.12 | ↓0.33 |
5/7 (月) | 72.45 | ↑1.46 |
5/4 (金) | 70.99 | ↑0.33 |
5/3 (木) | 70.66 | ↑0.19 |
5/2 (水) | 70.47 | ↓0.12 |
Posted by 松 5/9/18 - 06:56
5/9(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・4月生産者物価指数(PPI) (08:30)
・3月卸売在庫・在庫率 (10:00)
・10年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 5/9/18 - 06:54
2018年05月08日(火)
FX:ユーロ続落、欧州の景気減速懸念が引き続き売り呼び込む
[場況]
ドル/円:109.12、ユーロ/ドル:1.1864、ユーロ/円:129.47 (NY17:00)
為替はユーロが続落。欧州の景気減速に対する懸念が重石となる中、前日の流れを継いだユーロ売りが相場を主導した。ドル/円は東京では109円の節目を挟んだレンジ内で、方向感なくもみ合う展開。ロンドンに入っても大きな動きは見られず、同水準での推移が続いた。NYに入ると買い意欲が強まり、昼前には109.30円台まで上げ幅を拡大。その後は一転して売りに押される展開、午後にトランプ大統領がイラン核合意からの脱退を表明した直後には、108円台後半まで値を崩す場面も見られた。
ユーロ/ドルは東京では1.19ドル台前半のレンジ内で、やや上値の重い展開、ロンドンに入ると売り圧力が強まり、1.18ドル台後半まで値を下げた。NYに入っても売りの勢いは衰えず、1.18ドル台半ばまで下げ幅を拡大。昼にかけては買い戻しが集まったが、1.19ドル台まで値を回復することなく息切れ。午後には再び上値が重くなった。ユーロ/円は東京では130円をやや割り込んだあたりでの推移、ロンドンに入ると売り圧力が強まり、129円台前半まで値を下げた。NYに入ると売りも一服、昼には129円台後半まで値を戻す場面も見られたが、その後は改めて売り圧力が強まった。
Posted by 松 5/8/18 - 17:31
債券:下落、今週の物価指標や国債入札にらんで持ち高調整の売り
[場況]
債券は下落。前日に引き続き今週の物価統計や国債入札をにらんで持ち高調整の売りがやや優勢となった。ただ、午後にトランプ米大統領のイラン核合意からの離脱表明を受け、地政学リスクを意識した買いもみられた。夜間取引で小刻みな売り買いによって、10年債利回りは2.9%台半ばでもみ合い。通常取引に入って売りが進み、2.9%台後半に上昇した。午後に入っても3年債入札結果が低調と受け止められ、売り圧力が根強い展開。ただ、その後核合意からの離脱ニュースを手掛かりにした買いが入り、利回り上昇は抑えられた。
Posted by 直 5/8/18 - 17:23
ブラジルコーヒー輸出:8日現在21.18万袋と前月を49.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
5月8日 | 5月累計 | 前月(4/6) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 138.542 | 211.807 | 142.164 | ↑49.0% | ↓12.8% |
>アラビカ種 | 126.689 | 189.687 | 133.480 | ↑42.1% | ↓15.8% |
>ロブスタ種 | 2.319 | 2.319 | 0.000 | - | ↓86.8% |
>インスタント | 9.534 | 19.801 | 8.684 | ↑128.0% | ↑12.4% |
Posted by 松 5/8/18 - 17:23
大豆:反発、前日に大きく下げた後で値ごろ感から買い優勢
[場況]
CBOT大豆7月限終値:1020-1/4↑8-3/4
シカゴ大豆は反発。前日に大きく下げた後で値ごろ感から買いが優勢となった。7月限は夜間取引で買いが集まり、堅調な値動き。朝方に1020セント近くに上がっていったん値を消したが、通常取引で前日の終値水準に戻したところで改めて買いピッチが速まり、一気に1020セント台に上昇した。取引終盤に1010セント台後半まで伸び悩む場面をみながらも、最後は節目を上回って引けた。
Posted by 直 5/8/18 - 17:02
株式:ほぼ変わらず、米国のイラン核合意脱退睨み売り買い交錯
[場況]
ダウ工業平均:24,360.21↑2.89
S&P500:2,671.92↓0.71
NASDAQ:7,266.90↑1.69
NY株式は前日からほぼ変わらず。米国によるイラン核合意からの脱退を巡って様々な見方が交錯する中、方向感なく上下に振れる不安定な展開が続いた。ダウ平均は寄り付きからしばらくは売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりを中心としたもみ合いとなった。中盤には買いが集まりプラス転換する場面も見られたものの、早々に息切れ。昼にかけては再びマイナス転落、その後も上値の重い展開が続いた。午後にはトランプ大統領が会見を行い、イラン核合意からの脱退と同国への制裁再開の方針を明らかにしたことを受けて下げ幅を広げる場面も見られたものの、引けにかけては買い戻しが集まり、小幅ながらもプラス圏を回復して取引を終了した。
セクター別では、石油サービスなどエネルギー関連が上昇したほか、銀行株、金関連にもしっかりと買いが集まった。半導体や運輸株もしっかり。一方で公益や通信は下落、バイオテクノロジーや薬品株も軟調な展開となった。ダウ銘柄では、JPモルガンチェース(JPM)が1.48%の上昇、ゼネラル・エレクトリック(GE)、シェブロン(CVX)、アメリカン・エクスプレス(AXP)も1%を超える上昇となった。一方ベライズン(VZ)は1.495の下落、ナイキ(NKE)やメルク(MRK)、ダウデュポン(DWDP)も1%以上値を下げた。
Posted by 松 5/8/18 - 16:58
コーン:反発、米中西部の降雨予報で作付への影響見越して買い
[場況]
CBOTコーン7月限終値:403-1/4↑2-1/2
シカゴコーンは反発。米中西部の降雨予報で作付への影響を見越し、買いが集まった。7月限は夜間取引で売りの流れを引き継ぐ形で弱含み、400セントを下回った。しかし、399-1/4セントと4月30日以来の低水準では売りにブレーキがかかり、下げは限定的。朝方には底堅い値動きに着目した買いによって上昇に転じた。通常取引に入って400セント台前半で小じっかりと推移した。
Posted by 直 5/8/18 - 16:54
小麦:反発、テクニカルな買いの展開
[場況]
CBOT小麦7月限終値:514-1/2↑3-0
シカゴ小麦は反発。テクニカルな買いの展開になった。7月限は夜間取引で売りに押され、500セント台後半に下落した。しかし、506-3/4セントと1日以来の安値を付けて一服。朝方には前日の終値水準でもみ合い、通常取引で上昇が進んだ。520セントまで上がってから、その後はやや上値の重い値動きとなった。
Posted by 直 5/8/18 - 16:52
API在庫:原油は185万バレルの取り崩し、ガソリンや留出油も減少
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
5月4日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 1850 | ↓ 38 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 1653 | - | |
ガソリン在庫 | ↓ 2055 | ↓ 392 | |
留出油在庫 | ↓ 6674 | ↓ 1392 |
Posted by 松 5/8/18 - 16:35
天然ガス:反落、材料難の中でテクニカルな売りに押される
[場況]
NYMEX天然ガス6月限終値:2.732↓0.009
NY天然ガスは反落。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、前日の上昇の反動もあってテクニカルな売りが相場を主導した。6月限は夜間取引では買いが先行、2.70ドル台後半まで値を伸ばしての推移となった。朝方からは一転して売りに押される展開、通常取引開始後も流れは止まらず、中盤には2.70ドルの節目割れを意識する水準まで値を下げた。昼には売りも一服、2.70ドル台前半までは値を回復したが、最後まで上値の重さは払拭できなかった。
Posted by 松 5/8/18 - 15:20
石油製品:反落、原油の下落につれ手仕舞い売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン6月限:2.1114↓0.0226
暖房油6月限:2.1577↓0.0273
NY石油製品は反落。イランの核合意に関する米大統領の会見を前に、ポジション整理の売りが膨らんだ。相場は夜間取引から売りが優勢。通常取引開始後にはやや買いが集まる場面も見られたが、前日終値手前で息切れ。中盤には原油の急落につれて一気に値を崩す展開となった。その後は改めて買いが優勢、午後遅くには一気に値を回復したものの、プラス転換するには至らなかった。
Posted by 松 5/8/18 - 15:20
原油:反落、イラン核合意に関する思惑交錯する中で売り先行
[場況]
NYMEX原油6月限終値:69.06↓1.67
NY原油は反落。トランプ大統領の会見を前に、イラン核合意に対する方針を巡って様々な思惑が交錯する中、ポジション整理に売りが相場を押し下げる展開となった。6月限は夜間取引から売りが先行、70ドルの節目を挟んだレンジまで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後は改めて上値が重くなる展開、中盤には米国が核合意から直ぐに脱退しないとの見方が伝わる中で68ドルを割り込むまで急落したものの、直ぐに買い戻しが入り69ドル台まで値を回復。その後は68ドル台後半での推移が続いたが、引け前に開かれた会見で核合意からの脱退とイランへの制裁再開が表明されると買いが加速、一時70ドル台を回復する場面も見られた。
Posted by 松 5/8/18 - 15:19
金:ほぼ変わらず、米大統領のイラン政策発表控え神経質に上下
[場況]
COMEX金6月限終値:1,313.7↓0.4
NY金は前日からほぼ変わらず。トランプ大統領によるイランに関する政策発表の会見を前に市場全体が神経質な値動きとなる中、日中を通じて方向感なく上下に振れる展開となった。6月限は夜間取引では買いが先行したものの、ロンドンに入ったあたりから売り圧力が強まりマイナス転落、1,310ドル割れを試すまでに値を下げての推移となった。通常取引開始後には改めて売り圧力が強まり、1,306.2ドルの日中安値まで下げ幅を拡大。中盤には一転して買いが集まる格好となり、1,310ドル台半ばまで値を戻したものの、最後は再び売りに押され小幅ながらもマイナス転落して終了した。
Posted by 松 5/8/18 - 14:19
コーヒー:続落、レアル安重石となる中で手仕舞い売り膨らむ
[コーヒー]
ICE-USコーヒー7月限終値:119.60↓1.15
NYコーヒーは続落。対ドルでのブラジルレアル安の進行が重石となる中、これまでの流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。7月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。NYに入ると買い意欲が強まり、121セント台半ばまで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。中盤にかけては売り圧力が強まり、あっさりとマイナス転落、そのまま120セントの節目を割り込む展開となった。その後も最後まで売りの勢いは衰えず、119セント台半ばまで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 5/8/18 - 13:55
砂糖:反発、前日の下落の反動もあって買い戻し集まる
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:11.56↑0.24
NY砂糖は反発。ブラジルの生産減少観測が材料視される中、前日の下落の反動もあってポジション整理の買い戻しが集まった。7月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移となった。朝方には売りが優勢となったものの、前日終値までしっかりと下げ止まり。NYに入ると一転して買い意欲が強まり、11セント台半ばまで値を回復。中盤には売りに押し戻される場面も見られたが、引けにかけては改めて買いが加速、日中高値を更新して取引を終了した。
Posted by 松 5/8/18 - 13:23
3年債入札、応札倍率は2.76と前回下回る、利回りは上昇
[金融・経済]
3年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
3年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(4/10) |
合計 | 85459.7 | 31000.0 | 2.76 | 2.85 |
競争入札分 | 85277.8 | 30818.2 | 2.77 | 2.86 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 45.57% | 47.55% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 2.664% | (79.47%) | 2.450% |
Posted by 松 5/8/18 - 13:06
EIA、世界石油需要見通しを前月から小幅引き下げ
[エネルギー]
EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)
2019年 | 修正 | 2018年 | 修正 | 2017年 | ||
世界需要合計 | 102.01 | ↓ 0.15 | 100.28 | ↓ 0.03 | 98.52 | |
世界供給合計 | 102.64 | ↑ 0.42 | 100.45 | ↓ 0.02 | 98.01 | |
価格見通し | 2019年 | 修正 | 2018年 | 修正 | 2017年 | |
WTI原油 | $60.86 | ↑ 2.18 | $65.58 | ↑ 6.21 | $50.79 | |
レギュラーガソリン小売 | $2.71 | ↑ 0.10 | $2.79 | ↑ 0.15 | $2.42 |
Posted by 松 5/8/18 - 12:28
ウクライナ春穀物・豆類作付、7日時点で92%終了
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2018年春穀物・豆類の作付は7日時点で220万ヘクタールになり、事前予想の92%終了した。春小麦が15万8000ヘクタールで、90%終了。このほか、4月に始まったコーンの作付は72%終わって330万ヘクタールという。
Posted by 直 5/8/18 - 12:04
ロシア春穀物・豆類作付、7日時点で21.7%終了
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内南部で2018年春穀物・豆類の作付は7日時点で670万ヘクタールと、21.7%終了した。前年同期の770万ヘクタールを下回る。このうち、春小麦が90万8200ヘクタール、コーンが150万ヘクタールで、それぞれ7%、51%終わった。このほか、冬穀物で作付されたうちの72.8%に当たる1240万ヘクタールで追肥が行われたという。
Posted by 直 5/8/18 - 12:02
17/18年世界コーヒー消費上方修正、生産を25.4万袋上回る・ICO
[コーヒー]
世界コーヒー機関(ICO)は月次市場レポートで、世界の2017/18年度(10-9月)コーヒー消費見通しを1億5991万7000袋と、従来の1億5888万6000袋から引き上げた。前年との比較にして1.3%の増加となる。コーヒー生産見通しは前年比1.2%増の1億5966万3000袋で据え置いたことから、2017/18年度に消費が生産を25万4000袋上回り、3ヶ月ぶりに供給不足の見通しとなった。2016/17年度についても生産見通しは維持、消費を上方修正したため、前月報告時の31万2000袋の供給過剰から16万4000袋の供給不足にシフトした。
Posted by 直 5/8/18 - 11:14
中国の4月原油輸入は前月から4.09%増加・税関総局
[エネルギー]
中国税関総局が8日に明らかにしたデータによると、同国の4月の原油輸入は3,946.1万トン(日量964.16万バレル)と3月の日量926.28万バレルから4.09%増加した。前年比では14.73%の増加となる。年初来の累計では1億5,142.8万トン(日量924.97万バレル)と、前年同期を8.84%上回っている。石油製品の輸入は300.6万トンと、前月の275.5万トンから9.11%増加、前年の249万トンからは20.72%の増加となった。年初来の累計で1,124.6万トンと、前年同期を10.58%上回っている。
Posted by 松 5/8/18 - 10:51
4月のホンジュラスコーヒー輸出、前年から3.5%減少
[コーヒー]
ホンジュラスコーヒー協会によると、同国の4月のコーヒー輸出は90万1408袋になり、前年同月から3.5%減少した。ただ、3月の輸出が97万6631袋から85万6773袋に修正されたことから、4月限は前月比にすると増加。2017/18年度(10-9月)の輸出は4月時点で424万9000袋、前年同期を8.1%上回る。協会は、2017/18年度の輸出が781万2000袋と、前年から7.2%増加し、過去最高更新を見通す。
Posted by 直 5/8/18 - 10:46
4月のコスタリカコーヒー輸出、前年から20%増加
[コーヒー]
コスタリアコーヒー協会によると、4月のコーヒー輸出は前年同月から20.3%増加し17万5212袋となった。2017/18年度(10-9月)の輸出は4月まであわせて63万1935袋、前年同期を7.8%上回った。
Posted by 直 5/8/18 - 10:46
18/19年度ブラジル中南部砂糖生産、17%減少見通し・地元農業顧問
[砂糖]
ブラジルの農業顧問JOBエコノミアは、ブラジル中南部の2018/19年度の砂糖生産が3000万トンと、前年から16.9%減少の見通しを示した。一方、エタノール生産は7.3%増えて280億リットルになると予想。
Posted by 直 5/8/18 - 10:09
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[メタル]
ECBが8日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は5月4日現在3,740億7,100万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 5/8/18 - 10:08
3月求人・労働力異動調査(JOLTS)、求人数は前月比47.2万人増加
[経済指標]
求人・労働力異動調査(JOLTS)
出所:米労働省、NY10:00発表、季節調整値、単位1,000人
18年3月 | 前月比 | 求人/離職率 | 18年2月 | |
求人数 | 6550 | ↑472 | 4.23% | 3.94% |
離職数 | 5291 | ↑118 | 3.57% | 3.49% |
>自発的離職 | 3344 | ↑136 | 2.26% | 2.17% |
Posted by 松 5/8/18 - 10:04
18/19年インド砂糖生産、前年から4%増加見通し・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、インドの2018/19年度(10-9月)砂糖生産は3383万トンと前年から4.3%増加の見通しになった。2017/18年度の46.2%よりも小幅増ではあるが、これで2年連続して過去最高を更新。イールド改善、砂糖きびの増産に伴う圧搾増加などが生産を押し上げるとした。ウッタルプラデシュ州が3年連続して国内最大の生産州になり、マハラシュトラ州が若干ウッタルプラデシュ州を下回る見通し。カルナタカ州の生産は過去5年平均近くに回復が見込まれるという。なお、2017/18年度の生産推定は3244万5000トンで、従来の2773万7000トンから上方修正になった。
2018/19年度の砂糖きび作付は、モンスーンの降雨が好材料になることを前提に前年から5.1%増加して520万ヘクタールになるとの見通しである。また、イールド改善も見込まれることから、生産予想が前年比5.1%増の4億1500万トンになった。
2018/19年度の国内消費は2750万トンの見通しで、前年比にして3.8%の増加だが、生産よりも小さい伸び率であり、2年連続して消費が生産を下回る。輸出は600万トンと、前年の3倍に膨らむ見通し。一方、輸入が前年の推定100万トンからゼロになる。期末在庫は1184万5000トンと、前年の1151万5000トンから増加見通しである。
Posted by 直 5/8/18 - 09:45
4月のチェーンストア売上高、前月から0.8%増加
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが8日に発表したレポートによると、4月の国内チェーンストア売上高は前月から0.8%増加した。前年同期と比べると3.3%の増加という。
Posted by 直 5/8/18 - 09:00
4月の中国大豆輸入、前年から14%減少・税関総局
[穀物・大豆]
中国税関総局の暫定データによると、4月の大豆輸入は692万トンと、前年同月から14%減少した。3ヶ月連続の前年割れ。この結果、年初4ヶ月間あわせて前年同期を3.8%下回る2649万トンになった。
Posted by 直 5/8/18 - 08:15
小売チェーンストア販売指数、前週比0.6%上昇
[経済指標]
米小売調査会社リテール・エコノミストとゴールドマン・サックスが集計したデータに基づく週間小売チェーンストア販売指数(季節調整値)は、5月5日時点で前週から0.6%上昇した。前年同期比にすると3.6%の上昇になる。
Posted by 直 5/8/18 - 08:08
7日のOPECバスケット価格は72.45ドルと前週末から1.46ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
5/7 (月) | 72.45 | ↑1.46 |
5/4 (金) | 70.99 | ↑0.33 |
5/3 (木) | 70.66 | ↑0.19 |
5/2 (水) | 70.47 | ↓0.12 |
5/1 (火) | 70.59 | ↓0.42 |
Posted by 松 5/8/18 - 07:06
5/8(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・3月求人・労働力異動調査 (JOLTS) (10:00)
・3年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIAアウトルック (12:00)
・API石油在庫統計 (16:30)
Posted by 松 5/8/18 - 07:04
【 過去の記事へ 】