2018年05月10日(木)
USDA需給:18/19年国内在庫は小麦、コーン、大豆共前年から減少
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 18/19年 | 前年比 | 市場予想 | 17/18年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 46.8 | ↑ 1.08% | 46.3 | →0.0 | - | |
| >生産 | 1821 | ↑ 4.60% | 1757 | 1741 | →0 | - |
| 期末在庫 | 955 | ↓10.75% | 923 | 1070 | ↑ 6 | 1067 |
| コーン | 18/19年 | 前年比 | 市場予想 | 17/18年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 174.0 | ↓1.47% | - | 176.6 | →0.0 | - |
| >生産 | 14040 | ↓3.86% | 14091 | 14604 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1682 | ↓22.91% | 1631 | 2182 | →0 | 2178 |
| 大豆 | 18/19年 | 前年比 | 市場予想 | 17/18年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 48.5 | ↓1.22% | - | 49.1 | →0.0 | - |
| >生産 | 4280 | ↓2.55% | 4314 | 4392 | →0 | - |
| 期末在庫 | 415 | ↓21.70% | 549 | 530 | ↓ 20 | 541 |
米農務省(USDA)は10日付の需給報告で、18/19年度の初回推定を発表した。供給面の推定は作付面積が3月末の意向調査時の数字、イールドは過去のトレンドに基づいた推定を使用している。
18/19年度の米国内小麦需給見通しは生産が18億2,100万ブッシェルと前年比で4.60%の増加となった。作付の増加少やイールドの上昇が背景にあるが、一方でここ1ヶ月ほどの作柄の悪化はまだ反映されていない。需要面では国内消費が11億4,700万ブッシェルと前年から4.65%増加、輸出は9億2,500万ブッシェルと1.65%の増加となった。期末在庫は9億5,500万ブッシェルと前年の10億7,000万ブッシェルから13.59%減少する。期末在庫は市場予想を上回った。品種別の生産推定は、硬質赤色種が前年比で13.77%減少、軟質赤色種は7.89%、白色種は1.04%それぞれ増加する。17/18年度の需給は、輸入が1,500万ブッシェルの引き下げとなる一方、食用需要は800万ブッシェルの引き上げ、期末在庫は前月から600万ブッシェルの引き上げとなった。
18/19年度の米国内コーン需給は、生産が140億4,000万ブッシェルと前年比で3.86%減少する見通しとなった。大豆への転作などに伴う作付面積の減少が背景にある。需要は国内消費が124億9,000万ブッシェルと前年から0.40%減少、エタノール需要が増加する一方、飼料および残余は減少。輸出は21億ブッシェルと前年から5.62%減少。期末在庫は16億8,200万ブッシェルと前年の21億8,200万ブッシェルから減少、市場の事前予想はやや上回った。17/18年度の需給は、需給両面とも前月から据え置きとなった。
18/19年度の米国内大豆需給は、生産が42億8,000万ブッシェルと前年比で2.55%減少するとの見通しとなった。作付が1.22%減少するほか、イールドも低下するのが背景にある。需要は国内圧搾需要が19億9,500万ブッシェルと前年から0.25%、輸出が22億9,000万ブッシェルと10.90%それぞれ増加する見通し。期末在庫は4億1,500万ブッシェルと前年の5億3,000万ブッシェルから減少、市場予想も下回った。17/18年度の需給は、圧搾需要が2,000万ブッシェルの引き上げ、期末在庫はその分だけ引き下げられた。
Posted by 松 5/10/18 - 12:11



