2018年05月10日(木)
18/19年インド小麦生産推定、100万トン上方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、インドの2018/19年度小麦生産推定は9500万トンと、従来の9400万トンから引き上げられた。早期の収穫報告から北部のイールドが当初の見通しを上回っていることが上方修正の背景にある。
作付の遅れや冬場の雨不足といった問題もあったが、4月に収穫が始まるまで比較的冷涼な天候が続き、パンジャブ州やハリヤナ州、ウッタルプラデシュ州西部の灌漑完備の地域でイールドが改善したと指摘。灌漑による十分な土壌水分やここ数年間で病害が少なかったことも寄与したという。
ただ、ラジャスタン州やマディヤプラデシュ州、ウッタルプラデシュ州中部の灌漑設備が限定的な地域では作付の遅れなどの影響からイールドが前年を下回っているとの報告があることも示した。生産は前年比にすると3.6%減少。
2017/18年度の小麦消費は9800万トンの従来見通しで据え置きとなった。前年との比較で1.87%の増加。輸入見通しも150万トンで修正なし。前年から9.1%減少する。期末在庫見通しは960万トンから1133万トンに上方修正だが、前年の推定1323万トン(修正値)から縮小の見方に変わらない。
Posted by 直 5/10/18 - 08:27



