2018年05月11日(金)
18/19年中国砂糖生産、ビート増反背景に前年から5%増加見通し
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2018/19年度砂糖生産は1080万トンと、前年から5.4%増加の見通しになった。3年連続の増加になり、背景にあるのが砂糖ビートの増反。政府が2016年にコーン備蓄プログラムを廃止したことから、砂糖ビートなどより採算性の高い作物に乗り換えが進んだという。また、糖分比率鵜の高い新種の栽培開始や、内モンゴル自治区で砂糖ビート工場の新設が相次いでいることなども寄与していることを指摘した。
砂糖ビートの生産は前年比21.1%増の1150万トン、ビートからの砂糖生産が21.7%増えて140万トンと過去最高を更新する見通しとなった。砂糖きびの生産は8560万トンで3.4%増加、砂糖きびからの砂糖生産が前年を3.3%上回る940万トンの予想。
2018/19年度の砂糖消費は前年比横ばいの1570万トンの見通しとなった。健康面で砂糖消費が見直されており、砂糖を原料にした炭酸飲料が伸び悩んでいるという。輸入予想が400万トンと、前年から4.8%減少。国内の生産増加、一方で砂糖輸入のセーフガード措置により、3年連続して前年割れになる見通しとなった。期末在庫に関すると、2017/18年度の推定が666万6000トンから646万1000トンに下方修正で、前年比にして17.28%減少、2018/19年度には546万1000トンに一段と細る見通しとなった。
Posted by 直 5/11/18 - 09:15



