2018年07月05日(木)
18/19年度世界小麦生産見通し、1800万トン下方修正・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2018/19年度小麦生産見通しを7億3610万トンと、前月時点での7億5410万トンから引き下げた。4月に7億4460万トンの初回予測を発表しから2回連続の下方修正になり、主に中国や欧州連合(EU),ロシア、ウクライナの改定が背景にあるという。前年比にすると2.7%の減少で、従来の増加予想からシフトした。
2018/19年度の消費予想は前年比0.3%増の7億4110万トンで、従来の7億4350万トンから引き下げ、初回予測の7億4330万トンも下回る。オーストラリアやメキシコ、ウクライナを中心とした飼料用の下方修正が全体を押し下げたと指摘。貿易は1億7500万トンで据え置き、前年から0.9%増加する。EU、米国の輸出増加がオーストラリアやロシア、ウクライナの輸出減少を補うとの見方を示した。期末在庫は2億8340万トンから2億6420万トンに引き下げ、前年比にしても3.4%の減少見通しに転じた。中国、EU,ロシアの下方修正が背景にある。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 7/5/18 - 09:56



