2018年07月12日(木)
18/19年中国コーン生産見通し、100万トン下方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2018/19年度(10-9月)のコーン生産見通しは2億2200万トンと、従来の2億2300万トンから100万トン下方修正となった。春の気温低下、また水不足の影響もあり、イールド低下が懸念されるという。ただ、前年比で2.8%と増加の見方には変わらない。政府は大豆の増産を促進しているが、北東部では採算面からコーンの栽培が引き続き好まれている。
2018/19年度の国内消費は2億4800万トンの見通しで、前年から2.5%増加、従来推定の2億5300万トンはやや下回る。飼料用が1億6900万トンで据え置き、食用・種子・工業向けは8400万トンから7900万トンに下方修正となった。いずれも前年比は増加の見通しである。輸入予想は500万トンと、350万トンから引き上げられ、この結果前年の推定350万トンから増加になる。中国政府の米産コーンに対する関税措置により、国内供給とともにウクライナからの輸入によって米産のシェアが小さくなる見通しとなった。
2018/19年度(7-6月)小麦生産見通しは1億2900万トンから1億2600万トンに下方修正となった。前年の推定1億2977万トンからやや減少する。一方、消費は前年比4.3%増の1億2200万トンと、従来の1億1850万トンから引き上げ。小麦輸入も400万トンから450万トンに上方修正で、前年から12.5%の増加予想になる。
Posted by 直 7/12/18 - 10:21



