2018年07月19日(木)
インド政府、砂糖きび適正価格を2年連続で引き上げ
[砂糖]
インド政府は18日の内閣経済諮問委員会(CCEA)会合で、製糖所が2018/19年度(10-9月)農家に支払う砂糖きびの基準となる適正価格(FRP)を100キログラムあたり275ルピーと、従来の255ルピーから20ルピー引き上げを決めた。政府は2017/18年度のFRPを230ルピーから255ルピーに引き上げており、これで2年連続の改定。いずれの引き上げ幅は農業費用価格委員会(CACP)の提案に沿った決定と伝わっている。FRPの引き上げにより砂糖きびの増産促進となるが、2019年の議会選挙を前に有力な農民票を意識した対策との見方も報じられている。
政府はまた、FRPに連動されている糖分率も9.5%から10%に上方改定。2017/18年度には、糖分率が9.5%以上の場合、0.1%増えるごとに2.68ルピーのプレミアムが上乗せされていたのが、2018/19年に10%の糖分率以上で2.75ルピーのプレミアムとなる。2018/19年度の糖分率が2017/18年度の平均108%と変わらなければ、製糖所が農家に支払う価格は297ルピーと、前年の2900ルピーから上昇する。インド製糖所協会(ISMA)の会長は、製糖所が2017/18年度の価格を支払えないでいる中、価格改定でさらに返済が困難になるとコメントした。
Posted by 直 7/19/18 - 11:05



