2008年07月15日(火)
7月NY連銀指数はマイナス4.92、市場予想は上回る
[経済指標]
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 08年7月 | 08年6月 | 市場予想 | |
| 総合 | ▲4.92 | ▲8.68 | ▲8.00 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した7月の製造業景況感指数はマイナス4.92となった。これで3ヶ月連続してゼロを下回ったが、6月のマイナス8.68より高い。市場予想も上回っている。
新規受注が8.27となり、3ヶ月ぶりにプラス圏に回復した。また、水準的には今年最高である。出荷は13.54とやはりゼロを超えて、3ヶ月ぶりの高水準。納期がマイナス6.98からマイナス2.11、受注残はマイナス10.47からマイナス8.42とそれぞれ下げ渋った。
一方、雇用がマイナス6.32となった。5ヶ月ぶりにゼロを割り込み、2003年7月以来の低水準である。在庫は前月のマイナス 2.33からマイナス14.74とちょうど1年ぶりの低水準に落ちた。
物価については、生産コストを示す支払い指数が66.28から77.89に上がった。2001年7月の調査開始から初めて70を超えた。販売価格を表す受取り指数は前月の26.74を上回る32.63で、こちらも史上初めて30台に乗せた。
6ヶ月先の期待指数が6月の32.17から15.55に下がった。この指数は2001年11月からゼロを割り込んだことはないものの、7月は前月の半分にとどまってこの約7年間で最も低い水準だ。雇用が前月の16.96を下回る10.62。設備投資は11.58と3ヶ月ぶりの低水準となり、テクノロジー投資も6.32と前月よりダウン。
一方、受注が27.33、出荷29.17といずれも前月より高い。受注残はマイナス0.95からプラス5.54に改善した。在庫はマイナス4.21。5ヶ月連続でマイナス圏にあるが、前月のマイナス6.98よりやや高い。
物価については、支払い見通しが73.26から74.74に上がり、2005年9月以来の高水準となった。受取りは47.37。前月に調査史上最高47.67を記録したが、7月は一服だ。
Posted by 松 7/15/08 - 08:35



