2008年07月15日(火)
株式:金融不安で売り途絶えず、ダウ2年ぶりに1万1000ドル割れ
[場況]
ダウ工業平均:10,962.54↓92.65
S&P500:1,214.91↓13.39
NASDAQ:2,215.71↑2.84
NY 株はまちまち。金融不安が根強く、またバーナンキ米連邦準備理事会(FRB) 議長の慎重な景気評価もあって市場心理は改めて不安定になった。原油価格下落が支援して日中に買いが優勢となりながら、売りも完全に途絶えない。住宅公社ファニーメイとフレディマックは増資による株主価値の希薄化懸念がくすぶっているところに、大手銀USバンコープの減益決算、ワコビアはアナリストによる投資評価引き下げを受けたことなども重しである。
寄り付きから弱気の展開で、小売売上高が予想を下回る伸びだったことやバーナンキ議長の証言が伝わるのを背景に下げ足が進んだ。しかし、原油価格が急速な下落に転じるとともに買い戻しが集まり、相場下落も一服だ。特にNASDAQ市場での買いピッチが速く、大型株を押し上げて昼過ぎにプラス転換。限定的な値上がりを経て取引終盤で再び売りに押された。
NASDAQ指数は小反発を確保したが、ダウ平均とS&P500は続落。ダウ平均は2006年7月21日以来で1万1000ドルを割り込んだ。S&P500終値は2005年11月2日以来の低水準となった。
Posted by 直 7/15/08 - 16:55



