2008年07月17日(木)
フィラデルフィア連銀指数はマイナス16.3、予想下回る
[経済指標]
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 08年7月 | 08年6月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲16.3 | ▲17.1 | ▲15.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した7月の企業景況感指数はマイナス16.3となった。前月のマイナス17.1よりは若干高いが、好不調の目安であるゼロを下回ったのはこれで8ヶ月連続。市場予想も下回った。
雇用がマイナス7.3だった。今年に入ってから2月を除いてマイナス圏での推移が続いており、また、7月は3ヶ月ぶりの低水準だ。出荷は前月のマイナス6.7からマイナス8、受注残がマイナス12.5からマイナス18.3にそれぞれ下がった。納期は3ヶ月連続でゼロを下回って、マイナス10.7。新規受注はマイナス12.1と前月からほぼ変わらず。在庫はマイナス7.5で、前月のマイナス12.6からやや戻した。
生産コストを示す支払い指数が前月の69.3から75.6に一段と上昇した。1980年11月以来で70を超え、しかも水準的にはさらに遡る1980年3月以来の高さである。反面、販売価格を示す受取り指数は28.8となり、前月の29.7を下周り、これで2ヶ月連続ダウンである。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は18.0となった。6月の21.3より低い。受注残が前月の14.6から1.4に下がり、これは前月に比べて伸び悩みを見通す空気が強まったことを示す。納期はマイナス5.8。6月に昨年7月以来でゼロを上回ったのが、再び縮小見通しに転じた格好となる。一方、受注が24.9、出荷25.5とそれぞれ前月調査からアップ。雇用も前月の7.3から17.5に大幅上昇。1月以来の高水準である。設備投資は6月の3.8に対して7月は9.2だった。在庫はマイナス2.3で、前月のマイナス14.6より高い。
支払い見通し指数が6月の69.9から67.1にやや下がった。受取り見通し指数は49.6で、1989年1月以来の水準に高騰。前月は35.4だった。
Posted by 松 7/17/08 - 10:15



