2008年07月18日(金)
債券:米シティ決算で始まった売りの流れ、最後まで続く
[場況]
10年債利回り:4.08↑0.09
債券は大幅続落。早朝に米銀大手シティグループの決算報告が予想ほど悪くないと判断されるのを背景に売りが広がり、そのまま最後まで流れは続いた。住宅公社ファニーメイやフレディマックの株価が続伸しているのも金融不安の一服を支えるため、安全性を求める債券需要が後退する。株式相場が不安定な展開となっても関心は薄く、余計に売り圧力も強まった。
取引終盤には来週に改めて経済指標などイベントが目白押しなこと、2年債と5年債の月次入札を控えていることがさらなる売りを誘った。ミネアポリス連銀のスターン総裁による早期利上げの必要性を示す発言が伝わるのも短期債中心に重しだ。長期債にもほぼ終日売りが優勢となり、指標である10年債利回りは今月初めて4%台に上昇して終了。しかし、長短金利差は2日連続で縮小となった。
Posted by 直 7/18/08 - 18:00



