2018年11月20日(火)
18/19年世界砂糖生産見通し、236.5万トン上方修正・USDA
[砂糖]
米農務省(USDA)は20日に年2回の世界砂糖需給報告を発表し、2018/19年度の生産が1億8588万6000トンになるとの見通しを発表した。5月の前回報告時での1億8825万1000トンから236万5000トン上方修正、前年比にして4.2%の減少になる。最大のブラジルを3420万トンから3060万トンに引き下げた。しかも、インドを3383万トンから3587万トンに引き上げたため、世界最大の生産国はブラジルからインドにシフトした。
このほか、欧州連合(EU)を2030万トンから1952万5000トン、タイを410万トンから1380万トンにそれぞれ下方修正。ロシアやフィリピンなども引き下げ、一方、オーストラリアを20万トン上方修正した。
2018/19年度世界消費予測は1億7683万4000トンで、従来の1億7759万3000トンから引き下げた。それでも。前年に比べると1.6%増加する。最大のインドは2750万トン、2位のEUは1880万トンで据え置き。3位の中国を1570万トンから1580万トンに引き上げた。米国、インドネシアは下方修正した。
貿易に関すると、2018/19年度の輸出見通しを6280万2000トンから5788万トンに引き下げた。前年から9.4%減少し、3年ぶりの低水準。ブラジルを2360万トンから1960万トンに下方修正し、一方でタイは1150万トンと50万トンの上方修正である。輸入は5097万8000トンの見通しで、従来の5251万7000トンから引き下た。前年との比較で4.8%ダウン、2014/15年度以降最も小さい規模になる。上位2位のインドネシアと中国はそれぞれ425万トン、400万トンで修正なし、アラブ首長国連邦(UAE)、米国、バングラデシュなどを引き下げた。
USDAはこのほか、2018/19年度の期末在庫見通しを5285万トンと、5月時点での4915万5000トンから引き上げ、前年の推定5152万9000トン(修正値)から拡大になる。
Posted by 直 11/20/18 - 15:49



