2018年11月28日(水)
政策金利、中立的水準やや下回っている・パウエルFRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は28日の講演で、政策金利が引き続き歴史的な低水準にあり、一方で景気を冷やすことも過熱させることもない中立的な水準を若干下回っているとの見方を示した。米経済に関しては、失業率が49年ぶりの低水準にあり、インフレ率が2%に近いことなどを挙げ、当局の雇用と物価の目標に近いところにあるとコメント。しっかりした経済成長と低失業率、また2%近辺のインフレ率が続くとみていると述べた。
ただどんなに注意深い予測でも、現実とかけ離れることは十分にあり得ると、慎重な見方を示した。段階的な利上げはリスク均衡の役目を果していると述べた。このほか、段階的な利上げによる景気への影響は不透明であり、完全に表面化するには1年もしくはそれ以上かかるともいう。金融政策は景気指標次第であり、事前に決まっているのではないとした。
パウエル議長は12月5日に上下両院合同経済委員会で経済見通しについて証言を予定している。
Posted by 直 11/28/18 - 13:15



