2019年01月04日(金)
金融政策に既定路線なく、必要なら変更・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は4日、金融政策に既定路線はないと強調し、強い労働市場と約2%での物価の安定のために必要なら金融政策を変更する意向を示した。物価指標が落ち着いており、忍耐強く取り組みながら、景気動向を監視していくとコメント。2016年には事前見通しに反して1回の利上げにとどまったことなど、FRBが過去にも状況に応じて政策変更をしたこと挙げ、今後も大幅な政策変更の可能性を示唆した。
発言はイエレン、バーナンキ両元FRB議長との討論会でのもので、景気見通しは引き続きしっかりしているとしながら、市場が下振れリスクを織り込みつつあることも認識した。市場が先読みしすぎていると述べる一方で、市場が発するシグナルには注意深く耳を傾けるとした。このほか、トランプ米大統領が辞任を求めても、辞めないと述べた。また、ホワイトハウスから利上げに対する批判を直接聞いたわけでなく、トランプ大統領との会談予定もないという。
Posted by 直 1/4/19 - 13:40



