2008年07月25日(金)
エネルギー取引での投機筋規制案、上院可決ならず
[エネルギー]
米上院は25日、エネルギー取引への投機筋規制を柱とした法案についての採決を行った。結果は賛成50、反対43。可決には60の賛成票を必要とする上院規定により、事実上否決した格好である。法案を作成した民主党のリード上院院内総務は採決の後、投機筋の規制について改めて上院で取り上げるとコメント。ただ、時期などは触れなかった。
リード総務が打ち出した法案ではファンドのポジション制限のほかに米商品先物取引委員会(CFTC)の市場分析を目的とした機関の設立なども盛り込んでいた。しかし、環境問題への考慮からブッシュ政権が促進する国内の石油生産の拡大を含まなかったために、投票時に不在だった5名を除く共和党議員全てが反対票を投じた。
なお、下院でも投機筋規制案が出ており、来週にも採決が行われる見通しと報じられている。
Posted by 直 7/25/08 - 16:26



