2019年01月24日(木)
18/19年ブラジル大豆収穫6.1%終了、前年や過去5年平均上回る
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、同国の2018/19年度大豆収穫は18日時点で6.1%終了し、前年同期に0.8%しか収穫済みでなかったことや、過去5年平均尾1.2%を大きく上回った。乾燥の影響で収穫開始が速まった結果である。また、主要生産地である中部のほとんどでは引き続き水不足に悩まされており、北部でも乾燥傾向が強まっていることから、米調査会社ソイビーン・アンド・コーン・アドバイザーは、作柄への影響懸念は根強いことを指摘した。
アグルーラルのデータで、国内最大の生産地マットグロッソ州の収穫が12.3%終わり、前年同期の3.2%や過去5年平均の6.3%を上回った。記録的なペースで作業が進んでいるが、イールドは事前予想を下回っているという。州中央に位置するソリソで50袋前後になり、前年同期の約60袋からダウン。南部中央のルカス・ド・リオベルデのイールドは事前予想を10-15%下回っている。
パラナ州の収穫は11.9%終了した。過去5年平均の0.3%から大幅アップで、昨年12月の高温乾燥の奏で生育が進み、前年より2週間ほど早いスタートになったのが背景にあるとした。パラナ州の大豆作柄の60%が良好、28%は平均的、12%が不良という。このほか、ゴイアス州の収穫が4.1%終了。雨不足と気温上昇でイールドが振るわないとした。
アグルーラルは今月初めに、高温乾燥を理由に2018/19年度大豆生産見通しを1億2140万トンから1億1690万トンに引き下げた。当初は前年の1億?930万トンを上回り、2年連続して過去最高を更新するとみていたのが、今回の下方修正によって減少予想に転じた。
Posted by 直 1/24/19 - 11:00



