2019年01月31日(木)
オーストラリア西部で高温乾燥による小麦生産への影響懸念
[穀物・大豆]
オーストラリアの西部で高温乾燥による小麦生産への影響が懸念されていると報じられた。オーストラリア気象局の2月1日から4月30日の3ヶ月間の予報によると、ウエスタンオーストラリア州で平均的な降水量になる確率は20%。また、全国的に平均を上回る気温になる確率が70%となった。ウエスタンオーストラリア州は国内最大の小麦生産地であり、4月初めに作付開始。ナショナル・オーストラリア・バンク(NAB)のアナリストは、生産減少のリスクは十分とコメントした。
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は昨年12月に発表した四半期ごとのクロップレポートで、オーストラリアの2018/19年度小麦生産が降雨不足の影響で1695万6000トンと、前年から20.2%の減少になるとみていたが、ウエスタンオーストラリア州の推定だけは降雨に恵まれたことを理由に前年から21.0%増加としていた。NABのアナリストは、前年はシーズン前の十分な降雨で土壌水分も上がったが、平均以下の降雨が実現すれば土壌の乾燥が進むとの見方を示した。ABARESは3月に2019/20年度の生産見通しを発表する予定である。
Posted by 直 1/31/19 - 11:46



