2019年05月03日(金)
18/19年インド砂糖生産、北部などの糖分改善で過去最高の見通し
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)は3日、国内の2018/19年度(10-9月)砂糖生産が3300万トンと、前年から1.5%増加し、過去最高を更新する見通しを示した。生産は4月30日時点で3211万9000トンと、前年同期の3118万3000トンに比べて3%増加。砂糖きびの圧搾量自体は前年を下回っているものの、北部で糖分比率が大きく改善したことが生産を押し上げているとコメント。また北部ほどでないものの、マハラシュトラ州とカルナタカ州でも前年より高いという。一方、4月末時点で100件の製糖所が引き続き稼働しており、前年同期の110件からダウン。この15-20日間ほど生産ペースがスローダウンしているともコメントした。
マハラシュトラ州の砂糖生産は、30日時点で1070万8000トンになり、1件だけ製陶所がまだ作業を続けていることを記した。ウッタルプラデシュ州の生産は1126万5000トンで、前年同期を2万7000トンと僅かに上回った。119件ある製陶所の過半数になる68件が依然として稼働している。カルナタカ州ではシーズン終了。最終的に432万トンの生産になったという。
ISMAによると、2018/19年度期初在庫は1070万トンだった。これに生産が3300万トン、消費は2600トン、輸出が300万トンとみられることを考慮して、期末在庫は1470万トンの見通しになる。一方、ISMAは、現地報告からマハラシュトラ州では2019/20年度に収穫となる砂糖きびの作付が前年から大きく減少するという。また、6-9月のモンスーンの降雨の減少も予想されていることを指摘。エタノール生産能力の拡大もあり、2019/20年度の砂糖供給が前年から落ち込むだろうとコメントした。
Posted by 直 5/3/19 - 11:19



