2019年05月07日(火)
EIA、2020年の世界石油需要見通しを引き上げ、生産は下方修正
[エネルギー]
EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)
| 2020年 | 修正 | 2019年 | 修正 | 2018年 | ||
| 世界需要合計 | 102.89 | ↑ 0.06 | 101.36 | ↓ 0.02 | 99.98 | |
| 世界供給合計 | 103.03 | ↓ 0.18 | 101.11 | ↓ 0.41 | 100.67 | |
| 価格見通し | 2020年 | 修正 | 2019年 | 修正 | 2018年 | |
| WTI原油 | $63.00 | ↑ 5.00 | $62.79 | ↑ 3.99 | $65.06 | |
| レギュラーガソリン小売 | $2.75 | ↑ 0.18 | $2.74 | ↑ 0.14 | $2.73 |
米エネルギー省情報局(EIA)は7日に発表した短期アウトルックで、2019年度の世界石油需要を日量1億136万バレルと推定、前月から2万バレル引き下げた。米国の見通しが引き下げられた一方、新興国は引き上げとなった。前年比では138万バレル、1.38%の増加となる。2020年度の需要は日量1億289万バレルと前月から6万バレルの上方修正、米国や欧州は引き下げとなったが、旧ソ連邦など新興国の引き上げがそれを上回った。前年からは153万バレル、1.51%増加する見通しとなった。
2019年度の世界石油供給は日量1億111万バレルと前月から41万バレルの引き下げ、前年からは44万バレル、0.44%増加する見通しとなった。2020年は1億303万バレルと18万バレルの下方修正、前年からは192万バレル、1.92%増加する。米国の見通しは引き上げとなったが、OPECの見通しがそれ以上に引き下げられた。OPECの4月の石油生産は、日量3,004.0万バレルと前月から3.0万バレル減少した。イランの生産が30万バレル、ガボンが3万バレル減少した一方、サウジの生産は10万バレル増加、イラクとリビアはそれぞれ8万バレル、アンゴラは5万バレル生産が増えた。
価格見通しは、2019年のWTI原油価格平均が1バレル62.79ルと前月から3.99ドルの上方修正。2020年は63.00ドルに上昇する見通しで、前月からは5.00ドルの引き上げとなった。レギュラーガソリンの小売価格は2019年が1ガロン 2.74ドルと前月から14セントの引き上げ、2020年は2.75ドルに上昇する見通しで、前月からは18セントの引き上げとなった。
Posted by 松 5/7/19 - 12:27



