2019年05月10日(金)
USDA需給:19/20年度国内在庫はコーン、大豆、小麦共予想上回る
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 19/20年 | 前年比 | 市場予想 | 18/19年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 48.6 | ↑ 2.10% | - | 47.6 | →0.0 | - |
| >生産 | 1897 | ↑ 0.69% | 1920 | 1884 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1141 | ↑ 1.24% | 1073 | 1127 | ↑ 40 | 1100 |
| コーン | 19/20年 | 前年比 | 市場予想 | 18/19年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 176.0 | ↓0.23% | - | 176.4 | →0.0 | - |
| >生産 | 15030 | ↑ 4.23% | 14765 | 14420 | →0 | - |
| 期末在庫 | 2485 | ↑ 18.62% | 2142 | 2095 | ↑ 60 | 2061 |
| 大豆 | 19/20年 | 前年比 | 市場予想 | 18/19年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 49.5 | ↓4.07% | - | 51.6 | →0.0 | - |
| >生産 | 4150 | ↓8.67% | 4187 | 4544 | →0 | - |
| 期末在庫 | 970 | ↓2.51% | 943 | 995 | ↑ 100 | 925 |
米農務省(USDA)は10日付の需給報告で、19/20年度の初回推定を発表した。供給面の推定は作付面積が3月末の意向調査時の数字、イールドは過去のトレンドに基づいた推定を使用している。
19/20年度の米国内小麦需給は生産が18億9,700万ブッシェルと前年比で0.69%の増加となった。作付は前年から4.18%減少するものの、イールドの上昇1エーカー47.6ブッシェルから48.6ブッシェルに上昇する。需要面では国内消費が11億2,300万ブッシェルと前年から4.76%増加、輸出は9億ブッシェルと2.70%減少する見通しとなった。期末在庫は11億4,100万ブッシェルと前年の11億2,700万ブッシェルから1.24%増加、市場予想も上回った。品種別の生産推定は、硬質赤色種が前年比で17.84%増加、軟質赤色種は7.35%、白色種は5.34%それぞれ減少する。18/19年度の需給は、輸入が2,000万ブッシェル、食用需要が500万ブッシェル、飼料および残余が2,000万ブッシェルそれぞれ引き下げとなり、期末在庫は前月から4,000万ブッシェル引き上げられた。
19/20年度の米国内コーン需給は、生産が150億3,000万ブッシェルと前年比で4.23%増加する見通しとなった。大豆からの転作などによって作付面積が4.15%増加することが背景にある。需要は国内消費が124億ブッシェルと前年から1.64%増加、輸出は22億7,500万ブッシェルと前年から1.09%減少する。期末在庫は24億8,500万ブッシェルと前年の20億9,500万ブッシェルから18.62%増加、市場の事前予想も上回った。18/19年度の需給は、エタノール需要を中心に国内消費が6,500万ブッシェルの引き下げ、期末在庫は6,000万ブッシェルの引き上げとなった。
19/20年度の米国内大豆需給は、生産が41億5,000万ブッシェルと前年比で8.67%減少するとの見通しとなった。作付が5.16%減少するほか、イールドも1エーカー49.5ブッシェルと、前年の51.6ブッシェルから低下するのが背景にある。需要は国内圧搾需要が21億1,500万ブッシェルと前年から0.71%、輸出が19億4,000万ブッシェルと9.86%それぞれ増加する見通し。期末在庫は9億7,000万ブッシェルと前年の9億9,500万ブッシェルから減少する見通しとなったが、市場予想は上回った。18/19年度の需給は、輸出が1億ブッシェルの引き下げとなったことを受け、期末在庫がその分だけ引き上げられた。
Posted by 松 5/10/19 - 12:44



