2019年05月17日(金)
株式:反落、日中買い先行も最後は米中貿易戦争への懸念重石
[場況]
ダウ工業平均:25,764.00↓98.68
S&P500:2,859.53↓16.79
NASDAQ:7,816.28↓81.77
NY株式は反落。強弱材料が交錯する中、日中を通じて売り買いに振り回される不安定な値動きが続いたが、最後は米中貿易交渉が失速したとの見方が浮上する中で売りに押された。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、米中交渉に関して中国側が強硬な姿勢を見せる中で貿易戦争への懸念が強まり、早々に200ポイント以上値を下げる展開となった。売り一巡後はミシガン大消費者指数が大幅に上昇、予想も上回ったことを好感する形で一気にプラス圏を回復。米国が日欧からの自動車関税引き上げを、最長6ヶ月間先送りすることを表明したほか、カナダやメキシコとの合意が成立、鉄鋼やアルミの関税を撤廃したことも強気に作用した。午後に入ってもプラス圏をしっかりと維持しての推移が続いてものの、遅くには米中貿易交渉が失速したと見方が伝わると売りが加速、マイナス圏まで一気に値を崩した。
セクター別では、公益株がしっかりと値を伸ばしたほか、金関連も底堅く推移したものの、そのほかのセクターは軒並み下落。半導体やエネルギー、運輸株、コンピューター関連、バイオテクノロジーなどの下げが目立った。ダウ銘柄では、ユナイテッド・ヘルス(UNH)が1.94%の上昇となったほか、ベライズン(VZ)、シスコ・システムズ(CSCO)しっかりと値を切り上げた。一方でダウ(DOW)は4.11%、キャタピラー(CAT)は3.04%それぞれ急落、スリーエム(MMM)やインテル(INTC)、IBM(IBM)、ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 5/17/19 - 16:53



