2019年07月25日(木)
FX:ユーロ乱高下、ECB理事会やドラギ総裁の会見で売り買い交錯
[場況]
ドル/円:108.63、ユーロ/ドル:1.1146、ユーロ/円:121.09 (NY17:00)
為替はユーロが乱高下。ECB理事会で将来的な追加緩和の必要性が強く示されたことがユーロ売りを呼び込む一方、現時点で悲観的なるのは難しいと発言するなど、即時に緩和策を打ち出すとの市場の期待は裏切ったことからその後ユーロが大きく買い戻される格好となった。一方ドルは6月の米耐久財受注が予想を上回る伸びとなったことを受けてFRBの利下げ観測がやや後退、しっかりと買い戻しが集まった。ドル/円は東京では108円台前半のレンジ内で、やや上値の重い展開。ロンドンでは108円割れをうかがう水準まで値を下げたが、それ以上の動きは見られなかった。NYでは耐久財受注の発表を受けて買いが加速、108円台後半まで一気に値を伸ばした。午後には買いも一服となったものの、高値圏を維持したままでの推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、ロンドンでは1.11ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。NY早朝には一旦買い戻しが集まったものの、ECB理事会後は売り圧力が強まり、1.11ドル割れを試すまでに急落。その後ドラギ総裁の会見が始まると流れが一転、1.11ドル台後半まで一気に値を回復した。中盤にかけては再び売り圧力が強まり、1.11ドル台前半まで反落、午後に入ると1.11ドル台半ばまで値を回復、ようやく動意も薄くなった。ユーロ/円は東京から軟調に推移、ロンドンでは120円台前半まで値を下げた。NYではECB理事会を受けて一旦120円割れをうかがうまで下げ幅を広げたものの、ドラギ総裁の会見後は急反発、121円台前半まで値を戻した。その後は値動きも一服、121円をやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 7/25/19 - 17:35



