2017年06月15日(木)
17/18年度世界砂糖市場は350万トンの供給過剰見通し・Sucden
[砂糖]
欧州の商品ブローカーSucden Financialは14日に発表した四半期ごとのレポートで、2017/18年度(10-9月)の世界砂糖市場が350万トンの供給過剰になる見通しを示した。2016/17年度を300万トンの供給不足とみていることから、需給が一気に緩む見方である。また、過剰幅は3月の前回報告での約300万トンから上方修正で、欧州連合やインド、タイの生産見通し上方修正、消費を小幅引き下げたのが背景にある。それでも、消費は前年比にすると250万トン増えて1億8000万トン弱となる見通し。
生産に関すると、オーストラリアを20万トン引き下げて460万トンとした。インドとブラジル中南部は揃って30万トンの下方修正で、それぞれ2450万、3490万トンになると予想。一方、ブラジル中南部の2018/19年度の生産が3650万トンに増加するとの初回見通しも示した。
Posted by 直 6/15/17 - 08:26
2017年06月14日(水)
カタール砂糖需要、中東4ヶ国との断交でもインド産などでカバー
[砂糖]
バーレーンに拠点を置くアラビアン・シュガーの最高経営責任者はカタールのガルフ・タイムズ紙に対し、カタールの砂糖需要がサウジアラビアなど中東4ヶ国との国交断絶でもインドや欧州などからの供給で満たされるとの見方を示した。一時的な需給ひっ迫はあり得るが、長続きしないとコメント。インドからの輸入が数日間かかるだけであり、このほか、パキスタン、ドイツ、フランス、またオーストラリアの輸入も可能と指摘した。米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドの子会社の報告によると、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアはカタール向けの白桃輸出を停止した。
Posted by 直 6/14/17 - 11:24
2017年06月13日(火)
17/18年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、5月後半は2.83%減少
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の砂糖きび収穫報告によると、5月後半の2017/18年度の砂糖きび圧搾高は3158万7000トンと、前年同期から2.83%減少した。4月に新年度入りしてから減少基調を続けているが、マイナス幅は4月や5月前半に比べて縮小した。年初からの圧搾高は6月1日時点で1億1184万2000トンと、前年同期に比べて20.89%減少した。
5月後半の砂糖生産は175万4000トンと、前年から3.95%増加した。4月に減少だったのから5月に入って前年比プラスに転じ、前半の2倍以上の伸び率である。一方、エタノールはシーズン開始から前年割れで、後半の生産は17.08%減から拡大した。このうち無水エタノールが3.54%、含水エタノールは25.95%それぞれ前年を下回り、いずれも前半以上の落ち込みとなた。2017/18年度の砂糖生産は1日時点で前年から18.75%減って569万5000トンに、エタノールが前年比26.48%減の43億400万リットルとなった。
6月1日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は118.36キログラムと、前年同期の122.31キログラムから低下した。砂糖きびの消費比率は砂糖生産向けが前年同期の42.55%から45.15%に上昇、エタノール生産向けは57.45%から54.85%に低下した。
Posted by 直 6/13/17 - 10:51
印マハラシュトラ州一部が前年より早くモンスーン入り
[砂糖]
インドの主要砂糖生産地であるマハラシュトラ州の一部が前年より早くモンスーン入りしたと報じられた。地元メディアによると、モンスーンは州西部にあるプネやナーシク、またムンバイなどに到達した。前年に同州にモンスーンが到達したのは6月20日だったという。ただ、インド気象局(IMD)のディレクターは、現時点での気象状態から、モンスーンがさらに広がるペースが鈍る見通しを示し、北部に届くのに3−4日かかると述べた。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。
Posted by 直 6/13/17 - 10:24
インド政府、国際価格次第で砂糖輸入税引き上げ検討の可能性
[砂糖]
インド政府は、砂糖の国際価格次第で砂糖輸入税を現行の40%から60%に引き上げを検討する可能性が報じられた。食料省関係者は市場情報サイトCogencisに対し、価格低迷が続くなら増税を考慮するかも正ないとコメント。インド製糖協会(ISMA)はすでに政府に対し、価格下落を理由に輸入税の引き上げを要請している。
Posted by 直 6/13/17 - 10:11
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