2020年03月05日(木)
20/21年度世界小麦生産、初回見通しは7.63億トン・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2020/21年度小麦生産が76300万トンになるとの初回見通しを発表した。前年の過去最高の7億6310万トン(推定)に近い水準を維持するとの見方である。詳細は3月の次回レポートで発表するという。
2019/20年度の生産は2月の前回報告での7億6340万トンからやや引き下げた。このほか、2019/20年度消費予想を7億5910万トンから7億6150万トンに小幅引き上げた。2ヶ月連続の上方修正で、インドと日本の上方修正が主な要因とした。
2019/20年度の貿易は1億7370万トンの見通しで、1億7400万トンから若干引き下げた。それでも、前年比にすると3.3%増加、アジアの需要が全体を押し上げるとの見方を示した。期末在庫は2億7460万トンから2億7720万トンに上方修正。イランの生産を修正した結果、在庫の引き上げにつながったという。在庫は前年から0.7%膨らむ見通しである。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 3/5/20 - 11:13



