2021年08月03日(火)
オーストラリア南部と東部の平均以上の降雨の可能性引き続き強い
[天候]
オーストラリア気象局は、南半球の冬から春にかけて国内南部と東部のほとんどで平均以上の降雨になる可能性が引き続き強いとの見方を示した。インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)の負の状態にあるためで、直近週でマイナス0.76℃と基準のマイナス0.4℃を大きく下回ったことを指摘。当局が監視する国際モデルのほとんどが春までIODの負の状態が続くこと示唆しているという。
このほか、エルニーニョ・南方振動(ENSO)の中立状態にとどまっており、ほかの指標も中立にあるとした。ラニーニャ現象のような海面気圧のパターンがみられたが、インド洋東部で水温が上がっていることによるものだろうという。ほとんどの気象モデルは向こう数ヶ月間で熱帯太平洋中部の水温が下がる見通しを示しており、4つのモデルは中立状態の継続を見通すのに対し、3つは春にラニーニャ現象の基準に到達する可能性を示唆しているとのことである。
Posted by 直 8/3/21 - 13:16



