2021年08月03日(火)
ブラジル中南部砂糖生産見通し110万トン引き下げ・ストーンX
[砂糖]
ブローカー大手ストーンXは、ブラジル中南部の2021年砂糖生産見通しを3460万トンと、5月時点での3570万トンから110万トン引き下げた。前年の過去最高の3840万トンから9.9%減少になる。6-7月に気温が大きく下がり、降霜も発生したことが背景にある。砂糖きびの圧搾見通しも5億6800万トンから5億4100万トンに下方修正。しかも、寒波の被害をまだ完全に把握していないとし、さらなる下方修正の可能性を示唆した。ブラジルの生産修正を反映させ、2021/22年度に世界砂糖は100万トンの供給不足になると予想。5月に170万トンの供給過剰を見越していたのからシフトとなった。
また、アジアの砂糖商社ウィルマーも、ブラジル中南部の2021/22年度砂糖きび圧搾を4億9000万-5億トンとみており、前年の6億500万トンから減少の見通しを示した。砂糖生産予想は2800トン前後という。同社アナリストは、降霜被害に加えてブラジルが寒波の前に干ばつに見舞われて砂糖きびの作付が減少したことを指摘し、2022/23年度の生産にも影響が続く見通しを示した。
Posted by 直 8/3/21 - 14:30



