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2021年08月26日(木)

21/22年世界穀物生産見通し一段の下方修正、過去最高は更新
  [穀物・大豆]

国際穀物理事会(IGC)は8月26日付けの世界穀物需給報告で、世界の2021/22年度穀物生産見通しを22億8300万トンと、前月時点での22億9500万トンから一段と引き下げた。カナダやロシア、米国の小麦、大麦の下方修正が背景にあるという。それでも、世界生産は前年から3.2%増加し、過去最高を更新する見方に変わらない。小麦を7億8800万トンから7億8200万トンに下方修正し、前年比にすると1.2%の増加。コーンは前年比6.7%増の12億200万トンの見通しを維持した。

2021/22年度穀物消費見通しは22億9500万トンから22億8800万トンに引き下げた。飼料用小麦とオオムギの下方修正が全体を押し下げたためである。前年との比較にして2.4%増加。小麦の消費を400万トン引き下げたが、7億8300万トンで前年からは1.7%の増加になる。コーンは11億9900万トンから12億100万トンに引き上げた。前年比にすると3.9%増加。

2021/22年度の穀物貿易は4億15万トンの予想とし、400万トン下方修正した。前年との比較にすると2.8%減少になり、3年ぶりのマイナス転落。小麦を1億9200万トンから1億8900万トンに下方修正。前年比0.5%減少で、従来の増加見通しからシフトした。コーンは1億8000万トンから1億7900万トンに引き下げた。前年を5.3%下回る。穀物の期末在庫を500万トン引き下げ、最新予想が5億8900万トンになる。下方修正により、在庫は5年連続縮小の見通しに転じた。

Posted by 直    8/26/21 - 10:06 

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