2023年08月08日(火)
EIA、今年度の世界石油需要見通しを僅かに引き上げ
[エネルギー]
EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)
| 2024年 | 修正 | 2023年 | 修正 | 2022年 | ||
| 世界需要合計 | 102.80 | →0.00 | 101.19 | ↑ 0.03 | 99.43 | |
| 世界供給合計 | 103.00 | ↑ 0.43 | 101.30 | ↑ 0.20 | 99.88 | |
| 価格見通し | 2024年 | 修正 | 2023年 | 修正 | 2022年 | |
| WTI原油 | $81.48 | ↑ 2.97 | $77.79 | ↑ 3.36 | $94.91 | |
| レギュラーガソリン小売 | $3.45 | ↑ 0.11 | $3.56 | ↑ 0.16 | $3.97 |
米エネルギー省情報局(EIA)は8日に発表した短期アウトルックで、2023年度の世界石油需要を日量1億119万バレルと推定、前月から3万バレル引き上げた。前年比では176万バレル、1.77%の増加となる。米国と旧ソ連邦の見通しが引き上げられた一方、欧州は引き下げとなった。2024年度の需要は日量1億280万バレルと前月から据え置き。米国やカナダ、欧州の見通しが引き下げとなった一方、中国をはじめとした新興国の需要が引き上げられた。前年比では161万バレル、1.59%の増加となる。
2023年度の世界石油供給は日量1億130万バレルと、前月から20万バレルの引き上げとなった。前年からは142万バレル、1.42%の増加となる。米国の見通し引き上げが背景にある。2024年度は1億300万バレルと43万バレルの引き替え、前年比では170万バレル、1.68%増加する見通しとなった。こちらも米国の生産増が主な要因となっている。OPECの7月の石油生産は日量2,762万バレルと、前月から65万バレル減少した。100万バレルの自主的な減産を行うとしていたサウジの生産が75万バレル減少したほか、ナイジェリアの生産も6万バレル減少。一方でイラクの生産は7万バレル、イランやベネズエラ、アンゴラの生産も3万バレルずつ増加した。
価格見通しは、2023年のWTI原油価格平均が1バレル77.79ドルと前月から3.36ドルの上方修正。2024年は81.48ドルに上昇する見通しで、前月からは2.97ドルの引き上げとなった。レギュラーガソリンの小売価格は2023年が1ガロン3.56ドルと前月から16セントの引き上げ、2024年は3.45ドルに下落するとの見通し、前月からは11セントの引き上げとなった。
Posted by 松 8/8/23 - 12:12



