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2023年08月21日(月)

2023年EU軟質小麦イールド見通し、3回連続下方修正
  [穀物・大豆]

欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2023年のEU軟質小麦イールド見通しを5.78トンと、7月時点での5.80トンから引き下げた。3回連続下方修正になり、前年と過去5年平均の5.79トンいずれも下回る見通しとなった。一方、デュラム小麦は3.39トンから3.41トンに引き上げた。前年の3.26トンに比べて上昇。ただ、過去5年平均の3.50トンからはダウンに変わらない。小麦全体で5.58トンの予想とし、前月報告時の5.59トンから下方修正。前年からは0.4%上昇、過去5年平均と同水準になる。

コーンのイールド予想は7.53トンから7.45トンに引き下げた。前年の5.90トンから改善見通しを維持したものの、過去5年平均の7.48トン比低下の見方に転じた。

MARSは、天候要因からの収穫の遅れを指摘したが、EU全体のイールドへの影響は限定的だったことも認識した。北西部や中央北部、北部で降雨が続き、南部は引き続き熱波が特徴とコメント。多雨は夏作物の作柄に寄与したが、冬作物の収穫遅延が起きたという。一方、ブルガリア、ルーマニア南部や東部などは熱波と平均以上の異常乾燥が夏作物に負担になっていることも挙げた。

Posted by 直    8/21/23 - 13:51 

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