2024年01月30日(火)
24年世界経済成長率3.1%見通し、10月から0.2pt上方修正・IMF
[金融・経済]
国際通貨基金(IMF)は30日、2024年の世界経済成長率見通しを3.1%と、昨年10月時点での2.9%から0.2ポイント引き上げた。米景気が予想以上に底堅くいことや中国の財政支援が上方修正につながったという。成長率予想は2000-19年平均3.8%を下回り、中銀の金融引き締め政策や支出削減が要因と指摘。それでも、ほとんどの地域のインフレが想定以上に速いペースで下がっているという。インフレ鈍化と安定した経済成長により、ソフトランディングに向かっているとの見方も示した。
2024年の先進国GDP伸び率予想を1.4%から1.5%に引き上げた。米国を1.5%から2.1%に上方修正。ユーロ圏ば0.9%で、0.3ポイント下方修正。ドイツを0.9%から0.5%に引き下げ、フランスとスペインもそれぞれ0.3ポイント、0.2ポイントそれぞれ下方修正した。イタリアは0.7%で据え置き。英国も0.6%の伸び率を維持し、日本は1.0%から0.9%に引き下げた。エマージング・途上国は0.1ポイント引き上げて4.1%とした。このうちロシアが2.6%、1.5ポイントの上方修正である。中国は4.2%から4.6%、インドは6.3%から6.5%にそれぞれ引き上げた。
2025年の世界成長率予想は、3.2%を維持した。先進国も1.8%で据え置きとなったが、日本を0.2ポイント引き上げた一方で米国とユーロ圏は揃って0.1ポイント引き下げた。英国は0.4ポイントの下方修正、エマージング・途上国は0.1ポイント引き上げて4.2%とした。中国は4.1%の予想で据え置き、インドを0.2ポイント引き上げて6.5%とした。ロシアも1.0%から1.1%に上方修正した。
Posted by 直 1/30/24 - 09:29



