2013年06月04日(火)
世界バイオディーゼル生産、5年ぶりに低い伸びの見通し
[穀物・大豆]
ドイツの油種調査会社オイル・ワールドは、2013年の世界バイオディーゼル生産が5年ぶりに低い伸びにとどまる見通しを示した。生産予測は前年比4.3%増の2440万トン。増産ペースが落ちる要因として欧州連合(EU)の輸入規制に伴うアルゼンチンの大きな減産を挙げた。アルゼンチンの生産は昨年に世界で3番目に大きな規模だったのが、今年は一年前から29%落ち込み、175万トンとなると予想。
アルゼンチンのバイオディーゼル産業は輸出への依存度が高いにもかかわらず、年初から4月までの輸出は前年同期の約半分である32万トンに減少した。しかも、欧州委員会がEU連合内の生産コストより安価で輸出しているとの理由からアルゼンチンとインドネシア製のバイオディーゼル輸入に関税の適用を決定し、さらなる影響が懸念される。
オイル・ワールドはEUの2013年バイオディーゼルに関すると、前年から1.3%増えて960万トンになる可能性があるとした。米国の生産予測が390万トンで、これは一年前から18%増加になる。ブラジルは8.8%増の260万トン。
Posted by 直 6/4/13 - 14:20



