2013年06月06日(木)
2013年ロシア穀物生産、9100万トンに増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェは、ロシアの2013年穀物小麦生産は9100万トンになるとの見通しを示した。前年からは28.1%の増加で、4月初め時点での予測から500万トンの上方修正となる。冬穀物の作柄は南部や北コーカサス、中部で良好という。ボルガやウラル、シベリアでも春穀物に生育に十分な土壌水分があるとした。一方、ウラルやシベリアで降雨や気温低下によって小麦の作付が大幅に遅れたこと、コーンの作付がこれまでコーンを生産していなかった地域でも進んでいるために、イールドが低下する可能性があるなどの気掛かりな点もあるという。
小麦の生産は5300万トンと推定。干ばつに見舞われた前年から40.5%増加になる。作付が前年比12.7%増の2400万ヘクタールで、7月に始まる2013/14年度の輸出予測は1700万トンと前年度の1090万トンを上回る。期末在庫は2012/13年度に545万4000トンと、一年前の半分近くに落ち込むが、2013/14年度には645万4000トンに増加するとした。
コーンの作付予測は前年比13.6%増の220万ヘクタールで、過去最高更新もあり得るとした。生産は900万トンと、前年から9.6%増加すると見通した。2013/14年度(10-9月)の輸出は前年を50万トン上回る250万トン。期末在庫は2012/13年度に29万トンと、前年度から2.4%の取り崩しになると予想されるが、2013/14年度には34万トンと、17.3%の積み増しになるとの見通しとした。
Posted by 直 6/6/13 - 10:39



