2013年06月17日(月)
6月NY連銀指数は7.84に上昇、予想も上回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 13年6月 | 13年5月 | 市場予想 | |
| 総合 | 7.84 | ▲1.43 | 0.80 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した6月の製造業景況感指数は7.84となった。5月のマイナス1.43から上昇し、3ヶ月ぶりの高水準、市場予想も大きく上回った。
景況感指数は改善だが、データの内訳をみると前月から悪化したものが多かった。新規受注はマイナス1.17からマイナス6.69に下がり、1月以来の低水準。出荷はマイナス11.77と、2009年3月以降最も低い水準となった。受注残は昨年7月から連続でゼロを下回っており、マイナス幅も6.82から14.52に拡大した。週平均労働時間は前月のマイナス1.14からマイナス11.29に低下、昨年7月以来の低水準である。雇用はゼロとなり、2-5月のゼロより高く推移していたのが止まった。納期はマイナス6.45で、昨年8月以降最低。在庫はマイナス11.29と、今年最低になった。
生産コストを示す支払い指数は20.97と前月の20.45からやや上昇した。販売価格を表す受取り指数は前月の4.55から11.29に上昇で、昨年5月以来の高水準。
6ヶ月先の期待指数は24.98と前月の25.48から低下、1月以来の低水準を更新した。新規受注は28.84から19.77と、やはり今年に入って最も低い水準に低下した。出荷は20.21で、昨年10月以降最低。雇用は昨年12月から連続でプラス圏にあるが、6月に1.61とこの7ヶ月間で最も低くなった。週平均労働時間がマイナス9.68で、昨年10月以来でマイナスに転じた。受注残と納期は前月にどちらもマイナス3.41だったのが、6月にはそれぞれマイナス8.06、マイナス9.68に低下した。在庫のマイナス幅も前月5.68から6.45に大きくなった。テクノロジー投資はマイナス3.23と、2009年5月以降初めてゼロを割り込んだ。設備投資は2009年6月からのプラス圏での推移を維持したが、前月の22.73から3.23に低下した。
物価見通しは、支払い価格が前月の29.55から45.16に上昇した。受取り価格は14.77から17.74に上がり、いずれも3ヶ月ぶりの高水準となった。
Posted by 松 6/17/13 - 08:32



