2013年06月19日(水)
13/14年度世界小麦生産見通し、6.9億トンに引き上げ・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2013/14年度の世界小麦生産を6億9000万トンと見通した。3月の前回報告での6億8800万トンから引き上げ、前年比較で5.3%増加になる。なお、2012/13年度推定は6億5600万トンから6億5500万トンに引き下げた。
ロシアで40.5%の生産増加の予想とし、国・地域別に最も高い伸びを見込んでいる。欧州連合(EU)27カ国の生産が5.0%、中国は0.3%それぞれ増加の見通しを示した。一方、米国では10.3%減少見通しとした。インドも前年を5.1%下回るのを見越す。
2013/14年度世界小麦消費見通しは6億8600万トンから6億8700万トンに引き上げた。前年比較で1.6%増加になる。食用で1.6%増の4億7100万トン、飼料用では1.7%増の2600万トンの予想とした。期末在庫は、2012/13年度の推定を1億7400万トンから1億7700万トンに上方修正。また2013/14年度は1億8000万トンの見通しで、これも従来予測の1億7600万トンから引き上げた。
2013/14年度の輸出は国・地域別にみて、ロシアが生産回復とともに61.7%増加の見通しとした。ウクライナも14.3%増えると予想し、また、アルゼンチンが45.5%増加するのを見越す。オーストラリア、米国がそれぞれ9.4%、5.4%減少の見通しを示した。
Posted by 直 6/19/13 - 08:50



