2013年07月10日(水)
OPEC、世界石油需要見通しを僅かに引き下げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2014年 | 2013年 | 修正 | 13年3Q | 13年2Q | 2012年 | 修正 | |
| 世界需要合計 | 90.68 | 89.64 | ↓ 0.01 | 90.13 | 88.74 | 88.87 | →0.00 |
| 非OPEC石油生産合計 | 55.06 | 53.92 | ↓ 0.04 | 53.89 | 53.65 | 82.94 | ↑ 29.96 |
石油輸出国機構(OPEC)は10日に発表した月報で、2013年度の世界石油需要を日量8,964万バレルと推定、前月から1万バレル引き下げた。欧州の見通しが4万バレル、中国が2万バレルそれぞれ引き下げとなった。前年比では77万バレル、0.87%増加する見通しだ。今回初めて発表された2014年度の需要見通しは日量9,068万バレルと、前年から104万バレル、1.16%増加する見通しとなった。欧州や太平洋地域のOECD諸国の需要が前年比で1%以上の減少となる一方、中国、南米、中東の需要は前年比で3%以上増加するという。
非OPEC産油国の生産は、2013年の見通しが日量5,392万バレルと前月から4万バレルの引き下げとなった。2014年度は5,506万バレルと、前年比で2.1%増加する。OPECの6月石油生産は日量3,0537.6万バレルと前月から31.0万バレル減少、国内情勢が改めて悪化したリビアの生産が20.7万バレル減少、ナイジェリアやアンゴラの生産も6万バレル強の減少となった。一方サウジの生産は5万バレル増加した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2013年が日量2,986万バレルと前月から4万バレルの引き上げ、2014年は日量2,961万バレルと前年比で0.8%減少する。また、2013年4-6月期の世界市場は、日量129万バレルの供給過剰となった。
Posted by 松 7/10/13 - 09:22



