2014年07月30日(水)
4-6月期GDPは前期比3.95%の増加、予想上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 14年2Q | 14年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 3.95% | ↓2.11% | ↑ 3.2% | |
| 個人消費 | ↑ 2.46% | ↑1.22% | ||
| 国内投資 | ↑ 17.00% | ↓6.87% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.98% | ↑1.30% | ↑ 2.1% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 2.32% | ↑1.37% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.96% | ↑1.20% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期比3.95%の増加となった。1-3月期に2011年1-3月期以来でマイナス成長になったのから改善、3-四半期ぶりに高い伸びを記録した。市場予想も上回った。なお、商務省は1999年1-3月期から2014年1-3月期のGDPや一部データの年次修正を行ない、2014年1-3月期は前月に発表された確定値で2.93%減少だったのから2.11%減少に改定となった。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.46%増加と、前期の1.22%(修正値)より伸びペースが速まった。耐久財は14.03%増え、2009年7-9月期以降最も大きなプラス幅を記録。非耐久財は2.55%の増加、サービスも増加だが、伸び率は0.67%と2011年10-12月期以来の低水準になった。
設備投資は5.49%増加した。1-3月期の前期比が1.16%減少から1.61%増加に改定となるなど、過去のデータ修正によって2011年4-6月期から連続での増加となった。建造物は5.26%、機器は6.99%それぞれ増加。知的財産権も3.50%の増加となった。住宅投資は7.54%と、3-四半期ぶりの増加に転じた。
在庫投資は934億ドルの増加と、前期の352億ドル(修正値)から拡大した。GDPへの寄与度はプラス1.66ポイントと、2四半期連続でマイナス要素だったのから改善した。
貿易収支は4703億ドルの赤字で、2010年7-9月期以降最大の赤字幅となった。輸出が9.50%増えた一方、輸入は11.74%とより大きな増加となった。
政府支出は1.61%増加と、3-四半期ぶりのプラスとなった。地方政府が3.12%増えたのが背景にあり、連邦政府での支出は0.75%減少した。過去のデータ修正もあって、連邦政府では7-四半期連続の減少となった。
個人消費支出物価指数(PCE)は2.32%上昇、エネルギーと食品を除いたコアでは1.96%の上昇となった。前年比較での上昇率はPCEが1.59%、コアが1.48%となった。
Posted by 松 7/30/14 - 08:47



