2014年07月30日(水)
ロシア穀物生産見通し9400万トンに上方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ロシアの2014/15年(7-6月)穀物生産見通しは9200万トンから9400万トンに上方修正となった。前年からも200万トンの増加という。小麦生産見通しは5200万トンとなった。従来予測の据え置きで、前年度の推定5209万1000トンから僅かに減少の見方だが、2012/13年度の3772万トンは上回る。一方、2014/15年度(10-9月)のコーン生産は1300万トンの見通しで、200万トン引き上げになった。この結果、前年度の推定1163万5000トンから増加の見方にシフトした格好になる。6月は降雨で冬穀物の収穫が遅れることになったが、7月後半には前年並みのペースに戻ったという。冬穀物の作柄は良好と評価した。コーンなど春穀物は8月終わりまで収穫が始まらない。
2014/15年度の穀物輸出見通しは前年から2%減少の2500万トンとなった。小麦が1800万トン、コーンは350万トンで、いずれも前年を下回る。小麦の国際価格下落の一方で、国内価格は飼料用需要増加や在庫の取り崩しが進んだことで上昇となったことを理由に挙げている。ただ、一段のルーブル安が輸出見通しを変えることになるとも指摘した。
Posted by 直 7/30/14 - 10:10



