2015年10月01日(木)
インド・モンスーン期、30年ぶりに2年連続の干ばつ
[天候]
インド気象局(IMD)によると、2015年のモンスーン(6-9月)の降雨量は長期平均(LPA)の89センチメートルの86%にとどまった。平均量の基準とされるLPAの94-104%のレンジ下限を下回り、また、30年ぶりに2年連続で干ばつを意味する90%未満となった。国内の91ヶ所ある給水所の水位は前週時点で最大の60%にとどまり、前年同期の75%や過去10年平均の77%からダウン。モンスーンの降雨減少はエルニーニョ現象によるとみられ、雨不足に加えて北部や中部で例年よりも早くモンスーンの季節が終わりを迎えていると伝わった。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育は、モンスーンの降雨が鍵となる。砂糖きび調査機関幹部は、砂糖きびの92%に灌漑が設けられているともいうが、情報サイトのアグリマネーは、雨不足、またモンスーン期の早い終了で生産への影響が懸念されることを指摘した。佐藤の主要生産地マハラシュトラ州では、水不足で一部砂糖きびの圧搾がほかに比べて遅く始まることになった。
Posted by 直 10/1/15 - 11:31



